穏やか ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:1093 件
この物語は、異世界の小さな村で始まります。主人公は異世界に迷い込み、村のお姉さん、リリアに一目惚れします。彼は、大冒険を選ぶ代わりに、リリアとの穏やかな生活を選びます。
初作品です。
ちゃんとエッチもする、一人の女性と幸せになる恋愛小説を書きたくて登録しました。
最終更新:2024-01-01 12:48:21
5297文字
会話率:35%
菊池 歩(アユミ)は、賃貸で一人暮らしをしている二十五歳の社会人。隣の部屋に住む穏やかな草食系大学生、菊地 歩(アユム)とはよく宅配便の誤配があり、度々交流がある。
そんなある日、遠距離恋愛をしていた彼氏に浮気された挙句に振られ、酔っ払って家に帰ってきたアユミ。置き配されていた荷物を注意せずに開けたら、中からはなんと、アユム宛の男性用の大人の玩具(挿れるほう)が――⁉︎
※お隣のバリキャリ系女子に片想いしていた強引マゾっ気男子大学生と、そんな気はなかったのにそんな気になっち
ゃった社会人女子のお話。
※完結したらしばらくして検索除外にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:34:00
21368文字
会話率:46%
高校1年生である私(園田千春)にとって、あーくん(紫門あつし)はかっこよくて、性格も良いし、気遣いもできて、話は面白くて、雰囲気が穏やかで、私のことをずっと見てくれて、褒めてくれて、尊重して、引っ張ってくれて、キスはうまくて、エッチは頭が真っ白になるくらい上手な、この世界で一番最高な彼氏。
そんな彼氏であるあーくんと初めて過ごす年末に、どろっどろに溶かされて、数えきれないほどに絶頂して、そして彼氏からの愛情をものすごい量受け止めて幸せすぎるえっちをした話。
この話は筆者の
連載中作品『確率の見える世界』のifストーリーですが登場人物が同じなだけで、完全に話としては独立しており、非現実要素もありませんので元作品を見ていなくても問題ありません。
元作品をご覧になっている方へ
本作は本編の13話から分岐したストーリーとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:14:54
15374文字
会話率:29%
オメガバース。家族モノ。ほっこりハッピーエンドBL。
~主な登場人物~
・須中藍時…24歳。男性のΩ。フリーター。あることがきっかけで、純の「ママ」として扇家で働くことになる。失声症を患わっており、手話と筆談で会話する。なぜか純の前でのみ、声を出して話すことができる。秀一の妻であるヒナに顔立ちが似ているらしい。身長は168㎝。
・扇秀一…31歳。男性のα。純の父親。大柄な男で強面だが、他人には優しく穏やかに接する。藍時の雇い主。仕事人間で一年前に妻に逃げられたと藍時に話
す。身長は198㎝。
・扇純…4歳。秀一の息子。出会った当初から藍時をママと呼んでいる。歳のわりにしっかり者だが、まだまだ甘えん坊なママっ子。
・鷹木…34歳。藍時の主治医。
〜あらすじ〜
恋人からの暴力により声を失い、心と身体に深い傷を負ったΩの青年・須中藍時は己の人生を悲観していた。人知れずして引っ越した場所では、頼れる家族や友人はおらず、仕事も長く続かない。
ある日、藍時は自分を「ママ」と呼ぶ迷子の少年・扇純と、その父親・扇秀一に出会う。失われたと思っていた声は、なぜか純の前では出せるように。しかしαの秀一に得体の知れない恐怖を感じた藍時は、彼らからのお礼もそこそこに、その場から逃げ出してしまう。
そんな二人の出会いから一週間後。またも職を失った藍時は、新たな仕事を求めて歓楽街へ訪れる。そこで見知らぬ男達に絡まれてしまった藍時は、すんでのところを一人の男によって助けられる。それは秀一だった。
気を失った藍時は扇家にて介抱されることになる。純は変わらず藍時のことを「ママ」と呼び、終始べったりだ。聞けば純の母親は夫である秀一に愛想を尽かし、家を出て行ってしまったという。藍時はそんな妻の顔に、よく似ているらしいのだ。
そしてひょんなことから提案される「家事代行ならぬママ代行」業。期限は純の母親が戻ってくるまで。
金も職もない藍時は、秀一からの提案を受けることに。しかし契約が交わされた途端、秀一の様子が変わってしまい……?
※「Pixiv」「アルファポリス」「フジョッシー」様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:29:06
138982文字
会話率:40%
略奪愛を成功させた末に、愛しい彼の子どもを妊娠して喜んだプリシラ。けれど、結婚の先に彼女を待ち受けていたのは、想像以上の薄暗い闇の生活だった。
生きるためにプリシラが下した決断と行動は、彼女にどんな変化を起こすのか?
「北で凍えきった侯爵令嬢は南で穏やかに溶かされる」の悪女プリシラと裏切りの元王太子のフェルナンドのその後の話。
短編です。
ハッピーエンドかな?な話です。
最終更新:2023-12-28 21:00:00
11970文字
会話率:28%
――子どもができた――
フラベリオス王国の第六王女アナスタシアは兄姉から負け戦の大将を押し付けられ、戦場で隣国、リュートリム帝国の皇帝カイルに捕まり捕虜となり、無理矢理処女を散らされる。
その後、なんとか逃げ出すが父王からは敗戦の責任をとらされ廃嫡、国外追放を言い渡される。
それから三年、アナスタシアには王女という地位もなく、田舎で穏やかな幸せを求め、我が子と必死に暮らしてきたが、二人は再会し…………
皇帝そっくりな子どもごと溺愛────
──いやいやいや!あなたみた
いな鬼畜でドSな皇帝はまっぴらなのよ!
皇帝の血を引くこの子が見つかる前に逃げないと!
ドSな皇帝が逃げたい元王女を結局子どもごと溺愛する、ヒーローが鬼畜なこと以外はよくあるシークレットベビーもののお話。
Rシーンは無理矢理ばかりなので、苦手な人はご注意下さい(愛ゆえの…というよりは、強姦、レイプ、陵辱の類なので、無理な方はブラバしてください)
【2023.7.29 本編完結済み】
【番外編不定期更新中】
□■2023.8.11 月間ランキング二位、皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:00:00
104195文字
会話率:40%
彼と初めて出会ったのはアパートの前の廊下だった。穏やかな交流の中で年上の彼に寄せる気持ちが恋だと気付いた。しかし、彼には深い傷があった。 年下純情童貞攻め×トラウマ持ち未亡人年上受け 宮沢ましゅまろ様(@masyumarox10)企画●●な奥様アンソロジーへの寄稿作品です。本文は少し改稿してあります。
最終更新:2023-12-24 11:12:19
14897文字
会話率:41%
元から食に興味がないんだから、味覚を失ったって何も変わらない。美容師見習いの清晴はフォークだが、ケーキへの食衝動は感じていなかった、はずなのに。定休日にお忍びでやってくる客、配信系ミュージシャンのフィヨルドだけは別だった。一度味わった彼の香りを、味を、求めて平穏な日常が壊れていく。美容師×ミュージシャン。ハッピーエンド。
カニバリズムには至らない穏やかなケーキバースの世界です。
【ケーキバースとは】
味覚を失い、特定の人間だけを甘いと感じる『フォーク』と、フォークにだけ
甘い香りと味がする『ケーキ』という人間がわずかに存在している世界設定。
韓国で発祥したオメガバースの派生バース。原案者:르네 甘白 @Rune_communicat
アルファポリスより転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:29:00
32435文字
会話率:29%
作:KUMANOMORI
女性向け
完結済
N3429IN
私・矢車碧衣(やぐるま あおい)は単位欲しさにある実験に参加し、友達・麻井緋々来(あさい ひびき)の身体を手に入れてしまう。
緋々来は気が合う友達で、親友・水引花菜野(みずびき はなの)の彼氏だ。
わけあって碧衣はこの頃緋々来を避けていた。
実験により緋々来と入れ替わってしまったことにより、碧衣は彼と接する機会が生まれてしまう。
束縛のきつい彼氏・柘常盤(つげ ときわ)、寝取り系と言われる親友・水引花菜野。
そして、ノリも気も合う友達の緋々来。
碧衣にとっては、ただ穏やかな
付き合いがしたい彼氏や友達だ。
みんなのことが好きだし、仲良くしたいだけだった。
碧衣も、彼らも、ただ相手のことが好きなだけだ。
仲のいい友達でいるための資格なんて、必要?と思うけれど――――。
碧衣は知らぬまま、最恐ヤンデレ包囲網を張られることになる。
「あの子の人生に残るために、どんな手段でも使う」
ヤンデレ味のフレンド×ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 21:00:00
75998文字
会話率:32%
作:レオンマーク2
ミッドナイトノベルズ
連載
N5421IE
強大な力を持つ国、ゲオタヤ。その国はメサイア教団と呼ばれる者たちが権力を持っていた。
そんなゲオタヤの禁止区と呼ばれる区域に住む一人の少女レオナ。レオナは売春婦として生活をしていたが、そんな日々に不満を覚えていた。
鬱屈とした思いを募らせる中、ある日レオナは一人の男と少年に出会う。少年の名はレクス。レオナはその少年に自分に似たものを感じ、その二人と奇妙な同居生活をしていくこととなる。
やがて、レオナはレクスと心を通わせるようになっていく。
幸せをかみしめるレオナであ
ったが、そんな幸福を壊すかのように教団の手が迫ってくる。
身の危険を感じたレオナは脱出を決意するが、その道中で危機に陥り決死の覚悟でレクスを逃がすことに。
それから八年後。
立派な青年となったレクスはタパパ村で穏やかな暮らしを送っていた。
しかし、レクスの知らないところでゲオタヤの影が迫ってきていた。
これは、レクスという青年が世界の理不尽に抗うお話。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 19:22:51
364489文字
会話率:45%
兎族の雄、古瀬広人は内定式の日に同族の西月イチカに一目惚れする。思いが実り、恋人として数年は平和に過ごしていたが、ある日イチカが他の雄に取られそうになり暴走してしまった広人。なんとか仲直りし、今年のクリスマスは穏やかに過ごすはずだったが…。短編『兎族の彼氏は嫉妬深い』の後日談です。
最終更新:2023-12-15 20:05:23
6835文字
会話率:35%
幼い頃、花龍カーランは婚約の証に、龍玉を海色の瞳の『約束の君』へ託した。再会し、結婚する日を夢見て。
しかし水の國に輿入れしたカーランの前に現れたのは、対象的ながらも海色の瞳をした二人の皇子。幼い頃の記憶は遠く、しかも龍玉はどこかに紛失してしまったらしい。そして二人の皇子にもなにやら事情がありそうで……。
いったいどちらが『約束の君』なのか? 龍玉はどこにあるのか? カーランは無事に愛する君と結婚することができるのか?
穏やか優しい第五皇子VSツンツン守銭奴第六皇子×龍の力
を失って甘やかされたのじゃ受です。
■最終的な相手は伏せますが、主人公受で一穴一棒です。攻二人の間には恋愛や性的関係はありません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 21:00:00
105171文字
会話率:46%
ミナは穏やかな毎日を送っていたが、ある日、彼女は夫の親友から特別な頼みごとを受ける。婚約者のふりをすることだ。その夜、彼らの一夜は、禁断の行為へと発展する。
最終更新:2023-12-12 13:57:15
1308文字
会話率:6%
☆ストーリー全体は本家・小説家になろうサイト
もしくは、カクヨムにて公開中です
こちらはR18シーンとその前後のシナリオの掲載です。
男は飛ぶことに魅入られてゆく───
精神力で男たちを癒す能力を持つ、人妻で「癒し手」のティとエレ。
彼女たちとの出会いを経て、これまでの日常とは大きく変わってゆくのを感じる、飛行士のリヒト。
そして、そんな彼に憧れを抱きつつも、なかなか距離が詰められない、新人飛行士のアメリ。
彼らの、日常は戦争へと向かってゆく空気感が色濃く漂うなかでも
、平穏を求める民族たちによってなんとか守られていた。
彼が所属する、ラインガーデン自警団の第四分団。
そこでは、人的リソースの乏しい一族の、物流、救難、救命を一手に引き受けていた。
彼らは、「飛ばし」と呼ばれるこの地方に発生する不思議な能力を持ち、一般兵では不可能な飛行舟の起動を可能とする。
他にも、飛ばしを持つものは、いつしか女よりも飛ぶことを求め……いつしか性欲を失っていった。
今や、性欲は男の三大欲求の座を引きずり降ろされ、代わりに「飛行欲」ともいうべきものに置き換わっていた。
この地方では、そんな行き場をなくした欲望を受け止めるため、「お頼み」という風習が残されていた。
性と柵から開放され、それでも貞節を持ち続ける、古き良き伝統を守り続ける一族。
かれらは、新しい社会概念を作り出すことで、生き残るすべを模索し始めた……
生きるために空を飛び、飛ぶために、癒やしてもらわねばならない……。
彼は、人妻たちにより、癒やしの施術を受け、そして空へと飛び立ってゆく
争いを避け、母なる星より脱出してより60年余……
自然とともに生きる一族は、新たなる安住の地を求めてこの星に降り立った
生きることは、大変だ……生きていくことは、旅路のようだ──。
だからこそ、人は手を差しのべる。
ラインガーデン村自警団第四分団に所属する、若き飛行士とその仲間たちの日常と奮闘を描く物語。
物流・救命・災害派遣、そして……戦争。
限られた人員の中で、彼らはあらゆる任務に出動する。
争うことを容認しない教えの中で、飛行士たちはもがきながらも空を駆ける。
共に学び、共に笑った、錬成所の日々…
「飛ばし屋」と呼ばれた者たちが織りなす、穏やかな日常と激しき日常、そこに安住の地を見出すことはできるだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 07:24:08
93453文字
会話率:24%
魔王を討伐したあとの世界で復興に勤しむツンデレ美形魔法使い×お人好しなガタイのいい元勇者の穏やかなスローライフを目指していたはずが、少しシリアスな感じになってしまいました。
※最後までいたしておりません。設定上、魔物が登場するので残酷な描写ありにしていますが、サラッと触れる程度です。
最終更新:2023-12-10 09:00:14
11023文字
会話率:49%
ジュディは五年前に結婚した夫と二人で、可もなく不可もない穏やかな生活を営んでいた。しかしある日、夫は突然多額の借金を残して死んでしまう。返済のために娼館勤めを余儀なくされた彼女の元を訪れたのは、かつての教え子であるヴィンセントで……
◆愛が重めの男に鈍いヒロインが迫られる話
◇基本的に倫理観は崩壊しています
◇第一章だけ丸っと主人公以外の語りです
◇アルファポリスで先行公開中
最終更新:2023-12-04 00:00:00
155301文字
会話率:45%
作:サブサン
ミッドナイトノベルズ
完結済
N9786IM
【諸事情により断筆します】
※キャッチフレーズ
「学園生活から天才バイオリニストの死、そして陰謀へ!多過ぎる人物達と死屍累々の群像劇。忙しい人には不向き。時代に逆行する、6割現実と4割虚構が繰り広げる青春のエスピオナージとパスティーシュ」
「あかつき学園 命と絆の奏で」では、毎週新しい章を通じて青春のエスピオナージとパスティーシュが展開します。
※世界観の理解を補助するために、動画を製作しております。
リンク先に2分程度の動画がありますので、ご参照ください。
<a
>https://youtu.be/s_TXXioQWLk?si=mx75IXDd385tGZe_</a>
2017年春、碧唯ひなたがあかつき学園に入学し、親友の土師京子と出会います。水泳部での楽しい日々、亮や大海、冴姫、香菜子たちとの友情、恋愛、そして絆が彼らの青春を彩ります。
しかし、物語はただの学園生活に留まらず、運命の転換点を迎えます。音楽室でひなたと京子は天才バイオリニストの小河佑梨と出会い、彼女の魅力的な演奏に心を奪われます。
だが、佑梨の突然の死が物語の流れを一変させる。
穏やかな日曜日、ひなたは街中で起こった佑梨の事故を目撃します。ただの事故かと思われたが、ひなたの直感は別の何かを感じ取ります。
ひなたと京子そして仲間たちは真相を求めて謎解きの旅に出ます。
一方、学園の才女、真緒と陸上部の期待の星、のぞみ。彼女たちは独自の道を歩み始め、ひなたたちとは別の角度から学園の謎を探ります。
そして学園内で出会う謎の男とセーラー服の女の子。
彼らの三者三様の活動はやがて交錯し、学園の大きな謎に迫ります。
「あかつき学園 命と絆の奏で」は、友情、ミステリー、そして秘密が絡み合う青春の冒険物語です。毎週新しい章が明かされる中で、物語の最後には何が待っているのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 10:00:00
32490文字
会話率:44%
長い婚約期間を経て、爵位が同じ平凡な私と平凡な夫が結婚。
婚家には綺麗なマリガエッタがいた。
この綺麗な女性は誰なのだろう?
三人が共に暮らす淡々?とした穏やかな日々。
平凡だと思っている人ほど、平凡じゃないよね。
最終更新:2023-12-02 19:18:26
4193文字
会話率:2%
森に住む魔術師オリヴェルは、節操無しで女たらしだった調香師ニイロと恋人同士だ。出会ってすぐに女関係を清算して、共に森に住むと言ったニイロに驚きはしたが、それを受け入れて一緒に暮らし始めたのは少し前。ずっと一人で暮らしていたオリヴェルには、ニイロとの二人暮らしに戸惑い半分、嬉しさ半分だった。
そんな穏やかな毎日が続けばいいのだが、オリヴェルはそろそろあの準備をしなければならない……そう、オメガ特有の発情期だ。これまで一人で過ごしてきたが、ニイロがいるとなると何かと準備が必要であ
る。そこでオリヴェルはニイロに話をすることにした。
ニイロと恋人になって初めての、オリヴェルの発情期が始まる——。
【注意】オメガバースものです。タイトル通り攻めが(元)軽薄な男です。メインCP以外のR18描写はないのでご安心ください。
【CP】(攻)人気調香師ニイロ×(受)時代遅れの魔術師オリヴェル
【前作】本作は『古き魔術師、ナンパな調香師に森の住処を嗅ぎつけられて食べられる』の続編になります。が、これ単体でも読めなくはないと思います。
アルファポリスさんにも、前作『古き魔術師、ナンパな調香師に森の住処を嗅ぎつけられて食べられる』と本作『古き魔術師、やっぱりナンパな調香師にヒート中に嗅がれまくって愛される』を一つにまとめて、分話したものを投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 20:05:38
13053文字
会話率:42%
侯爵令嬢のマリアンヌは2歳年上の婚約者がいた。けれど、婚約者と距離がどんどん開いてしまう。その後、婚約者の裏切りを知り浮気現場に遭遇してしまう。婚約継続しても、婚約解消しても自分の未来に光を感じない。それでも婚約解消に向けて動き、解消後は一人国外へ出て行く事になった。
マリアンヌが、自分を信じ周りを信じる事で成長していく物語。ハッピーエンドです。
話の展開がゆっくりで、なかなかR回まではかかると思います。(特にヒロインのは。サブキャラの方が早いかと。)各話の長さはバラバラな
のでご了承下さい。
R回のサブタイトルには※付けます。ヒロインの微エロは始め辺りちょこっと入れますが、ガッツリRは終盤になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 21:00:00
145467文字
会話率:41%
男性でありながら妊娠できる体。神が作り出した愛し子であるティティアは、その命を返さんとする生贄としての運命に抗うべく、側仕えである鬼族の青年、ロクとともにアキレイアスへ亡命した。
そこは、神話でしか存在しないといわれた獣人達の国。
「どうせ生贄になるなら、生きている神様の生贄になりたい。」
はじめて己の意思で切り開いた亡命は、獣人の王カエレスの番いという形で居場所を得る。
この国では何をしても構わない。獣頭の神、アテルニクスと同じ姿をもつカエレスは、穏やかな声色
でティティアに一つの約束をさせた。
それは、必ずカエレスの子を産むこと。
神話でしか存在しないと言われていた獣人の国で、王の番いとして生きることを許された。
環境の違いに戸惑い疲弊しながらも、ティティアの心を気にかける。穏やかな優しさに、次第にカエレスへと心が惹かれていく。
この人の為に、俺は生きたい。
気がつけば、そう望んで横顔を見つめていた。
しかし、神の番いであるティティアへと、悪意は人知れずその背後まで忍び寄っていた。
神の呪いを身に受ける狼獣人カエレス×生贄として育てられてきた神の愛し子ティティア
お互いを大切にしすぎるせいで視野が狭くなった二人が、周りを巻き込んで幸せな家族になるお話。
※男性妊娠描写有り
※獣頭攻め
※流血、残酷描写有り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 18:53:02
95691文字
会話率:50%
人々を餌と見做す「悪しき魔物」と、人々と共存する穏やかな気性の「善き魔物」がいる世界。
辺境の村で「悪しき魔物」に生贄として捧げられそうになっていたステュは、寸でのところで「正義の勇者様」にしては目つきが鋭すぎるディナイに助けられた。
「俺と来るか」
「行く!!」
「一切迷いなしに即答か」
「だって行くとこないもん、何でもします! 荷物持ちでも! 魔物を誘き寄せる餌でも! 何でもやります!」
幼い頃に両親を亡くし、不吉な厄介者として扱われてきたステュ。生まれ育った村を去り、デ
ィナイと旅立つことを決意したのだが……。
「今日からここがお前の仕事場だ」
「ここ? ここって……?」
「娼館だ」
(あ、あれぇ……?)
――美しい白亜の島で、ディナイの妹が女主人として君臨する高級娼館の下働き(女装必須)として、ひとりぼっちだったステュの新しい日々が始まる。
【ステュ/十五歳~】
辺境の片田舎の村育ち。ハチミツ色の髪。メイド服が似合う容姿。父親は村の外からやってきた旅人で、余所者と一緒になった母親は実家から絶縁された。村人にも敬遠される中、曾祖父だけが優しくしてくれた。六歳の頃に両親は他界。勇者様がお姫様を助ける絵本がかつての宝物。
【ディナイ/二十六歳~】
一匹狼タイプの勇者。長身で黒髪。鋭すぎる目は猛禽類を彷彿とさせる。十六歳で初武者修行を経験している。かつて妹以外の家族を「悪しき魔物」に屠られた。今は無償で危険が伴う魔物討伐に出向くことも。皆に平等、さり気なく情に厚い。しかしステュと出会って、後にある変化が。
■□■
このお話は過去の自作短編を大幅に加筆・修正したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 22:00:00
54523文字
会話率:43%
公爵家に嫁いだ伯爵令嬢のアイリーンは、結婚後一ヶ月で夫に見捨てられた。公爵家の領地の辺境の村へと追いやられ、幽閉された。その理由は自業自得なもので、周りの称賛だけを求め、妹を利用し、自分の苦手な部分の勉学や雑事を肩代わりしてもらった事が仇となり、公爵夫人としての仕事を熟せなかったせいだ。時に狂い、時に懇願し、ボロボロになりながら自身を省みたアイリーンは幽閉されてから五年が経ち、穏やかに慎ましやかに暮らしていた。それなのに、自分を見捨てたはずの夫が憔悴した顔でやってきて、アイ
リーンを蹂躙する。
これは、元クズだった妻とクズな夫がお互いに折れた心で傷つけ合い、体で繋がるうちに、お互いを理解し、穴の空いた心を埋め合っていき、やがて幸せになる物語。
※本編のRシーンは予告なく入ります。
※全年齢の「三姉妹の中でハズレの私」のヒロインのマルティナの姉アイリーンの話です。そちらを読まなくても、本作品単体でお楽しみいただけます。アイリーンが幸せになるのを許せない方はブラウザバックお願いします。
※愛憎劇としてはぬるいですが、無理やりな性的表現、暴力表現があります。また、ヒーローが第二夫人と寝る描写もガッツリではないですがあります。色々と地雷のある作品なので、タグをご確認してからお読みください。
※作者のこれまでの作品傾向(健気なドアマット系)ではなく、登場人物のクズ率、自分勝手さが目立つものですので、苦手な方はご注意下さい。
※注意書き満載、地雷満載の作品ですが、クズだった夫婦が改心して心通い合わせていく様と、公爵家のぬるい愛憎劇を楽しんでいただけたらうれしいです。
※アルファポリスに編集しなおして、加筆、修正したバージョンを載せています。五万字ほど加筆して、Rシーンも増えてます。もし、気になったらそちらものぞいてみてくださいね。ムーンの方が展開が早くて、テンポはいいと思います。細かい設定など変わっている部分もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 18:00:00
64350文字
会話率:34%
見た目だけは穏やかで優しそうな雰囲気のナイスミドルな教授(クソビッチ)と、ツッコミ世話焼き体質の助手(巨根)の愉快なスケベライフ!……になるのかな?
クソビッチおっさん教授と世話焼き好青年助手がわちゃわちゃしているお話。
世話焼き好青年助手✕クソビッチおっさん教授。
※全21話+小話です。
※アルファポリスさんでも公開しております。
最終更新:2023-11-20 05:37:28
83381文字
会話率:66%
前世の記憶を持つ、第三皇子であるアンジュは、ご友人であったリンライリー公子がメイドの腕を切ろうとするのを止めてから、リンライリーに気に入られてしまう。傍にいるという約束が、いつの間にか婚約の契約になっていた。
アンジュは穏やかに過ごしたいのだが、皇帝の後継者争いに巻き込まれいく。アンジュを守ってくれるリンライリーまで倒れてしまい、もう戦うしかないと思うだった。
いつの間にかリンライリーがアンジュの兄皇子たちを操りお互いに殺し合いをさせる。気付かないアンジュはリンライリー
が傍にいてくれることに安堵し、好きだと告白するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 22:00:00
11930文字
会話率:25%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができる。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えるこ
とは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210673文字
会話率:44%
世にも珍しい白銀の髪に碧い瞳を持つ美しい少女アリサは、その幻想的な容姿故に幼少期に闇商人に捕まり人身売買にかけられ、愛玩商品として数多の上流貴族の元を転々としてきた。
ある日、幾度目かの闇競売にかけられるとある貴族の男に高額な値段で競り落とされる。闇競売が終わり男に引き渡された途端アリサは性的な接触をされ嫌気を感じていると、ひとりの美しい青年に助け出される。
ディオと名乗るその美しい青年は優しく穏やかな笑みを浮かべるが、直後に恐ろしい行動に出て……。
最終更新:2023-11-15 22:43:44
7530文字
会話率:33%
捕食者(フォーク)と被食者(ケーキ)が存在する世界。
ケーキである咲玖(さく)は自分を狙う男たちから逃げるため、川に飛び込んだ。ところが、目を覚ますと知らない部屋で、見知らぬ男と一緒に眠っていた。
一緒に眠っていた男、ラインハルトによると、どうやら世界樹と呼ばれる大樹の上に成り立つ世界に咲玖は転移してしまったらしい。
ラインハルトの屋敷、オスマンサス公爵邸に滞在することになった咲玖は、温かな人々に囲まれて穏やかな日々を過ごしながら、心優しいラインハルトに徐々に惹かれていく。
ところが、ラインハルトは咲玖が最も心を許してはいけない存在であるフォークであった。
ケーキとして辛い人生を送ってきた咲玖が、異世界でスパダリ公爵様に愛されながら幸せになるお話です。
このお話はケーキバースの設定をお借りしています。
少々流血等のシーンはありますが、カニバなどの残酷な描写はありません。
咲玖(受け)視点とラインハルト(攻め)視点、交互に話が進みます。
※pixivにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 00:00:00
133541文字
会話率:31%
幼い頃に交通事故で両親を亡くした勇士は、父親の親友であり、ヤクザの組長でもある龍一郎に引き取られる。龍一郎は小学校にも通わせない程過保護であり、それでも優しく穏やかな良き父親であった。だが勇士が成長すると厳しく、他人行儀のように冷たくなってしまう。そして同時期、勇士は小学三年生でやっとのこと通学が許されたが、災いから逃れられるようにと御守りとして龍一郎から貞操帯をつけられてしまう。
高校生になっても勇士は、冷たいままの龍一郎に苦悩していた。しかし貞操帯を外したあるひと時だ
け龍一郎は昔のように優しくなる。
龍一郎が勇士に貞操帯をつける、その背景には重い過去があった。
※大スカ、小スカあり。※なんでも許せる方向け。※この作品はアルファポリス、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:33:03
70188文字
会話率:44%
「さぁ、私を凌辱せよ」
王太子ハロルドは一見地味で穏やかな好青年。けれど、閨では淫らで傲慢な支配者に豹変する。
いつものように腹心の近衛騎士たちへ見せつけながら妻を抱いていたハロルドだが、今夜は別のプレイを企んでいて――?
強烈なカリスマで周囲の人間を魅了し、淫蕩のかぎりを尽くす背徳の王子ハロルド。その日々を彩るいかがわしい事件をここに記録する。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
※「背徳の王子は支配する」:男性4人、女性ひとりの複数プレイ(近衛騎士×王太子×王太子妃)
※
「堕落の王子は耽溺する」:義父と嫁のNTRプレイ(辺境伯×義理の息子の妻←義理の息子)
※1話ごとの読み切りです。ハロルドにまつわる短編集として新作ができたら追加する予定……です。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 10:31:15
14229文字
会話率:32%
作:ふわふわ毛玉フェスティバル!
女性向け
完結済
N2064IM
天使様の所有物(モノ)
痩せぎすで生意気で売れない娼婦のフィニ。
そんな彼女はある雪の日、誰もいない道で傘もなく佇む金髪で人形のように美しい男を見かける。
気まぐれでその男に傘をあげたフィニの元に、次の日からその男は通うようになった。
身体を求めてこない人形のように無表情な男とフィニは会話を重ねて穏やかな時間を過ごしていくようになるのだが……
⚠️この作品はpixivにも投稿しています
最終更新:2023-11-08 00:00:00
25212文字
会話率:25%
第二皇子(34)×侯爵令息次男(16) ネブラマクラ帝国はまだ後継者が定まっていない。その帝国の第二皇子であるウェヌスは、新たな火種を起こそうとする皇帝の行動を見てある決心をする。
後継として一番有望でありながら、愛する者との穏やかな生活を望んでいた皇子が皇帝を目指す話。
◇のんびり更新します◇
最終更新:2023-11-03 19:00:00
5862文字
会話率:14%
未生は神の声を聞く巫子だ。頼りになるが、なにかと口うるさい従者の那智とともに村で穏やかな日々を送っていた。
ある夜、二人は大国の王子が何者かに襲われているところに出くわす。助太刀し、彼が国へ帰るのを見送ったあと那智は未生に「お慕いしています」と想いを告げた。未生が神の声が聞こえなくなったのはそれからしばらくして。そして力を取り戻すために村を離れている間に、村人の手により深傷を負った那智が洞窟に閉じ込められてしまい…。
ふんわり弥生時代の、青目従者×巫子+青年王の3Pです。性癖
だけ詰め込んだネトラレ気味要素もあるのでご注意してください(土下座折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:10:37
26004文字
会話率:39%
お試しの同居生活から二週間。
穏やかに過ごしていた二人は、買い物に出かけたのだが──
最終更新:2023-10-31 20:04:03
14368文字
会話率:44%
作:怪盗☆枝豆(旧 虹色金魚)
BL
完結済
N0726IL
皆に嫌われていると思い込み、最早父である国王にも忘れ去られてしまったと思っていたのに、突然隣国のスワニ帝国への婿入りが決まってしまった、第7王子のユノ。母が死ぬとメイドも寄り付かなくなり、廃墟のような有り様の離宮で途方に暮れていると、スワニ帝国から「教育係」と名乗るジャスという美丈夫がやってきて……。
穏やかなジャス先生と、困っているユノのゆったりした日常です。エロには※マークを出来ればいれます。
◎アルファポリスさんにも投稿しています。
◎三人称的書き方は初めてなの
で違和感あるところがあったらごめんなさい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 12:00:00
25639文字
会話率:37%
リタは優しくて頼りになる婚約者、ファムのことを愛していた。愛する婚約者と穏やかに仲を深め、徐々に二人の結婚の準備が整っていく。だがファムは、リタの父親の悪事を暴くために遣わされた間諜だった。婚約者と家を同時に失うことになったリタは、心を凍てつかせたままひっそりと生きて来た。そんな彼女の元には何年も、素性の知れない男がやってきていた。ある日その男から食事に誘われたリタ。それを機に、男とリタの距離は少しずつ深まっていく。だがリタは気が付いていた。その男が、かつてファムとしてリタの
隣にいた男であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 19:00:00
17838文字
会話率:41%
コンビニで出会った態度の悪い店員、各務くんとお付き合いをしている俺。下心なく前回のデートで温泉旅行に誘い怒られたりもしたけど、相変わらず穏やかな交際が続いていた。久々に行く水族館でのデートはいろいろな発見ばかりで……。
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「まさか好きとは思うまい」「たぶん好きだと気付いてる」の続編です。相変わらず進展が牛歩なので、エロらしいエロはありません。コンビニ店員大学生(ツンギレ)×お人好しのリーマン(マイ
ペース)
※前作はタイトル上のシリーズ「まさか好きとは思うまい」リンクからご確認ください。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 18:00:00
10199文字
会話率:42%
東西南北4つの公爵領と、
それらを統治する中央(セントラル)によって
成り立つ魔法先進国ルノア王国。
王家、公爵家のみしか発現しない魔力を
持って産まれた少女、ロアは
病弱ではあるものの、
平民でありながらその美しい歌声に
魔力が宿っていた。
ロアの母、ライラは娘に人前で歌う事を禁じ、
ロアもそれを守り、裕福とは言えないが
平和に暮らしていた。
そんなある日、まだ幼く
母の仕事が手伝えないロアは、
いつものように森へ
自生する山菜を採りに行く。
ふと、いつもと違う道を通
りたくなり、
散策していると美しい湖畔に出た。
小鳥の声と木々が風に揺れる音。
湖の穏やかな波は陽の光を浴びて
キラキラと宝石のようだ。
人前で歌ってはいけないが、
ここなら良いのではないか?
幼いロアは周りを見渡し、
人影が無い事を確認すると、
持っていた籠を置き、
心地よい風を胸一杯に吸い込んだ。
歌声が疾走る。澄んだ歌声は木々を震わし、
花々は水を含んだように色を増す。
ロアの魔力は、歌声を聞いた万物の能力を
増幅させる《イングロース》。
ロアの楽しみは歌う事だった。
歌っている時だけは、自分が自然の
一部になれた気がしてどこへでも
羽ばたける気がしていた。
パキッと背後で小枝を踏み締めた音がして、
勢いよく振り返る。
そこには深い夜空を切り取ったような
髪色の少年が一人、
木陰からこちらを見ていた。
(聞かれた?!)
少年はうっとりとした
微笑みを浮かべて静かに
ロアとの距離を詰める。
「探したよ。僕の愛しの妹君…ーー。」
その時は知る由もなかった。
この出会いが開けてはいけない
パンドラの箱だと言う事に。
捻じ曲がってしまった愛は
執着、嫉妬、呪いへと形を変える。
それはほんの些細な
きっかけだったかも知れない。
金糸雀の願いはたった一つ。
ーーーーー自由になりたかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 23:47:49
732文字
会話率:20%
ユキネ(山内幸音)は、目を覚ましたら異世界召喚されていた。
愛犬の柴犬キナコと一緒に。
そこは獣人の住む世界で、ユキネは聖女キナコの召喚に巻き込まれたのだった。
ユキネは聖女様のご飯係として、穏やかに暮らすようになる。
異世界での生活にも慣れたころ、ユキネは虐げられている小さな男の子に出会い、保護する。
この男の子は、様々な事情を抱えており、ただの男の子ではないのだが、ユキネはそれに気が付かない……
R18は最後の方です。
キーワードに苦手なのがあったら、ご注意ください
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 20:00:00
42020文字
会話率:34%
闇属性の魔法を使えるだけで嫌われるのには慣れたはずだった。
何をしてなくても闇の魔法使いとこき下ろされ、まともな扱いをされない日々でも、俺を知っている人達は優しく俺を受け入れてくれたから忘れてたんだ。
「お前、闇属性の魔法使いだったのか?」
動揺に揺れた目を見た時、俺はお前への想いを封じこめたはずだった。
「俺は二度と間違わない」
「お前の傍にいたいんだ」
優しく撫でてくれる大きな手。
穏やかな声と向けられる慈しむ視線に胸が高鳴ることを止められない。
期待したらダメだ
と思うのに、願わずにはいられない。
───俺を愛して。
幼なじみからの無茶ぶりを引き受けた時から運命は回り出す。
嫌われていたはずなのに気づけば周囲には人がたくさんいて、嬉しくて幸せで⋯⋯。
S級冒険者✕嫌われ魔法使い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 08:00:00
219087文字
会話率:27%
完璧な政略結婚だが、絵に描いたような幸せな貴族の生活を送る日々。満たされた世界のはずなのに、どうしても渇望してしまうコトへと抱く罪悪感。
前世から望んでいたことだったと気づいた日の驚きと諦念。やはり今生でも叶わないのか……。
しかし、うっかりしまい忘れた日記が、穏やかな夫婦生活を突如として変えてしまったのだった。
【初投稿です】ちょっと顔見世程度なのでまだ荒削り状態ですが、絶対に最後まで書き上げたい気持ち表明のアップです。何番煎じか分かりませんが、キーワードが大丈夫そうな方は
お見知りおきくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 22:57:21
763文字
会話率:33%
苦手な性格正反対の難あり双子の幼馴染と一週間ひとつ屋根の下で過ごす羽目になる受けの話。
穏やか優男風過保護双子の兄+粗暴口悪サディスト遊び人双子の弟×内弁慶いじめられっ子体質の卑屈平凡受け←親友攻め
学生/執着攻め/三角関係/幼馴染/親友攻め/受けが可哀想な目に遭いがち
美甘遠(みかもとおい)
受け。幼い頃から双子たちに玩具にされてきたため、双子が嫌い。でも逆らえないので渋々言うこと聞いてる。内弁慶。
慈光宋都(じこうさんと)
双子の弟。いい加減で大雑把で自己中で乱暴者
。美甘のことは可愛がってるつもりだが雑。
慈光燕斗(じこうえんと)
双子の兄。優しくて穏やかだが性格が捩れてる。美甘に甘いようで甘くない。
君完(きみさだ)
通称サダ。同じ中学校。高校にあがってから美甘と仲良くなった親友。美甘に同情してる。
他サイト掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 23:00:00
212380文字
会話率:50%
島の守護狼×健気なポメ
森の恵み豊かな緑の島では、半人半獣の島民たちが穏やかに生活を営んでいる。
幼くして養子に出されたハウは、神殿守りをして暮らしていた。神殿の主人スヴェルに振り回される日々だが、そばにいられるだけでハウは幸せだ。
そんなある日、スヴェルの元カレ・蝶族のフィンが島に帰還する。ふたりの仲睦まじげな逢瀬を目撃したハウは、そこで初めてスヴェルへの恋心を自覚して混乱。神殿からの出奔を決意するのだが……?
初出はpixiv(別名義で投稿しています)。全8話です。
最終更新:2023-10-10 19:52:08
42716文字
会話率:39%
貴石国モジャウハラートで灯台守をしている魔女ファラウラは、後輩魔女の結婚式に出席するために彼女の嫁ぎ先である鋼鉄国アシエに来ていた。後輩魔女の結婚相手は「騎士団の団長」だという。ファラウラはアシエの誇りである、天馬を駆る『聖騎士団』に会うのを楽しみにしていた。ところが、アシエに到着した際に迎えに来た『騎士』は想像とは少し違っていた。
その騎士・ラルジュは穏やかだと思えば意地悪をして来る。だが飄々とした振る舞いの中に時折見せる素の姿に、ファラウラは次第に惹かれていく。
色々な
ものを失い捻くれてしまった青年と、劣等感を抱えつつ、真っ直ぐに生きる女の子の恋のお話。
※R18に至るまで少し時間がかかります
※Rシーンには「※」がつきます
※苦手だと思われましたら不快感を募らせる前に撤退を
★第一部「邂逅編」・第二部「完結編」としてムーンドロップス様より書籍化していただきました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 12:00:00
310063文字
会話率:53%
父親の投資の失敗で没落してしまった伯爵令嬢のヴィアンカ。学院時代の仲間だった平民のライルに事業を始めるサポートを頼んだ。
「北で凍えきった侯爵令嬢は南で穏やかに溶かされる」の番外編ですが、この話だけでも読める様にしました。
実はぼんやり?令嬢とちゃきちゃき男子が、再会してラブラブなハッピーエンドになる話にしました!
三話完結です。
最終更新:2023-10-10 12:00:00
8321文字
会話率:48%
純愛・溺愛 ✕ 契約・恩義
穏やか年上 ✕ ヤンチャ健気 年下
猫人族のシュエは、たった一人の家族である妹ユゥと、親友で初恋の相手であるウェンの逢瀬を見てしまう。だがウェンは猫人族族長の跡取り息子。シュエとユゥは孤児で、村長宅の離れで世話になっている身。
このままでは妹は、良くて失恋、最悪一生日陰者の愛人だ。
初恋の男と愛する妹が幸せになりますようにと、龍王の社(やしろ)で祈る。
(俺ができることなら何でもするから……っ!)
「じゃあ、僕のお嫁さんになるといいよ」
現れたのは枝角を頭に生やした二十代後半の美丈夫。おっとりした表情だが鍛えられた体と背の高さ。そして清涼な霊力。
驚くシュエに、龍人の若様リィヤンは「僕と伴侶になれば、妹の立場が良くなるだろう? そしたら、誰とでも結婚できると思わないかい?」
シュエはその話に乗り、リィヤンと結婚して、龍人族の屋敷で暮らすことになる。
契約結婚だと言うのに、リィヤンはいつも優しい。
初夜ですらシュエの意向を大事にするが、シュエはそんなにか弱くない。
「オラ! 男の俺相手に気を遣ってどうする!? ズブッと挿れろや!」自分の尻を叩いて背中越しに挑発する。
「えー、僕はトロ顔のシュエを見たいんだけどなぁ」
「ト、トロ顔!? 旦那様のちんぽで、そうさせてくれや」
「ッ!」
リィヤンにもらった鏡を通して、妹達の結婚を見届け、ますます伴侶としての役目を果たそうと頑張る。
(妹の幸せは、全部リィヤンが叶えてくれた。この恩に少しでも報いねぇと!)
兄弟の中で最初に子どもが生まれた者が、次の南海龍王になれると知り、なんとか子どもを作ろうと躍起になる。
リィヤンは喜んで抱いてくれるが、子どもは一向にできない。これでは恩に報いることができないと、焦ったシュエは……。
龍人の子作りの条件を知らないまま奮闘するシュエ。
言っても意味がないことだと知っている理性的なリィヤン。
噛み合っているようで噛み合っていない、二人の結婚生活の行方は……?
2023年10月11日
日間(総合)19位、日間(完結済)9位、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 22:23:13
44504文字
会話率:55%
魔族の姫ジゼルは幼い頃に一度だけ会った不思議な少年をずっと忘れられないでいる。
だけど彼は人間。ジゼルとは住む世界が違うため、もう二度と会うこともないと思っていた。
それから数年後、十九になったジゼルは瀕死の青年リュートを見つけ、治癒を施した彼に一目惚れをしてしまう。
過去に会った少年とはちっとも似つかないのに、なぜか彼に面影を重ねるジゼル。
リュートは隣国の王子で、本来なら関わってはいけない相手だ。
それにリュートも好意を示してくれるのに、気づかないふりをする
のはどうして?
このまま思い出で終わらせたくないのに……。
強気で乙女なジゼルと、穏やかで訳ありなリュート。ハッピーエンドまでのシリアス時々ラブコメ。
☆=R15、★=R18。毎日20時頃更新。全37話+番外編予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:02:21
130429文字
会話率:27%
魔法のある世界に転生したミヤモト・チトセは、特別な力も個性も才能も無いけれど、異世界から来たという理由で愛され、ぬるま湯のなか育てられていた。
穏やかな日常。しかしある日突然、真夜中に身体が強制発情してしまう。名前も覚えていないようなジト目のお弟子さん魔法士アントリアに処女を捧げて以来、チトセは発情する度に、アントリアに処理してもらうようになる。強制発情の原因を探す傍ら、アントリアとの交流を深めるチトセだけれど、アントリアの家で怪しげな液体を発見して……。
【愛を知らない情緒
赤ちゃんジト目魔法士×周囲に無関心な鈍感平凡転生者】
愛情を知らずに生きてきた攻めの赤ちゃん情緒を尻で抱く受けが育てるお話です。
※攻めは観察という大義名分でストーカーしてますが、ストーカーしてる自覚はありません
※エロに振り切ってます。色々としてます。
※残酷な描写は保険です
※R18描写を含む話には*がついてます。
毎日22時に1話ずつ投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:00:00
18716文字
会話率:38%
作:ふわふわ毛玉フェスティバル!
女性向け
完結済
N7871II
血統書付きでプライドの高くて神経質なボルゾイ犬獣人レンブラント
小さなパン屋の店員のちんまくて穏やかな少女リリのことはまあ気に入ってやってるが?私とは血筋が釣り合わないだろう(笑)?と思っていたのに、あの子が私以外の誰かと結ばれる?
……は?無理だが?って話
⚠️この作品はpixivにも投稿しています
最終更新:2023-10-04 00:00:00
41130文字
会話率:25%
作:大竹あやめ@爽やかな顔してクソデカ感情、電子書籍化
BL
完結済
N6888IH
幸人には、人の好意が赤い糸で見えるという能力があった。他人の幸せを願う穏やかな性格の幸人は、ある日、大学で同じゼミの輝彦から遊びに誘われる。輝彦は見た目が派手で、いつでも女の子に囲まれている人なのに、どうして俺? と幸人は不思議でならなかった。
なぜなら輝彦の糸が好意を示したのは、自分だったからだ。
すると輝彦の糸が、幸人の腕に巻きついてきて、その執着心と独占欲にさらに困惑する。輝彦の好きな人は自分? どうして? なんで? と思うものの、輝彦はあくまで友人として接してきて
、表向きは爽やか。
彼の想いの強さに困惑しつつも、一緒にいるうちに、自分も知らなかった気持ちに気付いて……。
イケメンキラキラ大学生✕平凡癒し系大学生の青春ピュアラブです。
★はR18回。
この作品は、fujossy、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 19:58:39
142631文字
会話率:49%
検索結果:1093 件