皮肉 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:89 件
帝国一と称される冒険者ジェラードはくたびれた日々の中で皇子の剣術教師を依頼される。だがその美貌の皇子から出るのは皮肉ばかりで雄叫びを上げて殴りかかりたい衝動を抑え一週間が過ぎた頃、2人にある変化が訪れる。え、えぇ?ずっと前から好きだった?恥ずかしくて素直になれない?なんだそれは、どういうことなんだ!?
ろくでなし冒険者と素直になれない皇子のドタバタラブコメディー!!
不定期更新、♡喘ぎあります。ご注意ください。感想いただけると小躍りします。
最終更新:2018-09-30 21:18:22
5754文字
会話率:51%
心の痛みに耐えながら、強がりな皮肉を言う女の子ってわりとタイプ
キーワード:
最終更新:2018-07-31 20:38:20
1551文字
会話率:0%
ジュリオは皮肉屋で冷ややかな少年。一緒に育った妹同然の少女、今日子に認められるために音楽の道を走ってきた。
ジュリオはある日大学の構内で、ピアノを弾く美しい少年、由貴に会う。ジュリオは子どもっぽい由貴に、その音楽の才を利用してやろうと近づくが……。友達以上恋人未満の、二人の物語。
最終更新:2018-07-10 21:58:04
10181文字
会話率:46%
かつて大陸を支配した王も、元を正せば大陸南部を拠点とした小国の君主であった。
軍馬に跨り、戦場を駆ける君主に常に付き従う者が二人いた。
一人は後に君主の妻となる女剣士。
もう一人は軍師として仕える青年。
幼い頃より共に笑い、泣き、苦楽を共に過ごした親友達であった。
やがて君主は大陸を平定し、強大な帝国を築く。
女剣士を正妻として迎え、軍師として仕えた青年も妻を迎えた。
帝国は益々栄えるはずだった。
しかし、君主は全ての頂点に立つ者として
『大陸に平穏を保たねばならない、再び戦乱の世に戻してはならない』
という思いがあった。
いつの頃からか、君主は人の心を疑うようになった。
今、この座を奪われては、再び大陸は戦乱の世に戻ってしまう、と人の心を疑う思いが日に日に強くなっていった。
そして王の心が闇に閉ざされるきっかけを作ったのは皮肉にも、王の世継ぎが誕生した日だった。
側室を持たなかった王には待望の世継ぎであったが、生まれたのは元気な女の子であった。
さらに王妃の産後の容態が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまった。
赤ん坊を前に王は、一つの結論に辿り着く。
――――疑わしき者は全て消さなければならない――――
そしてその日を境に謀反を疑われた者は全て処刑された。
その中には無実の罪を問われた者の少なくはなかった。
あまりに度が過ぎた粛清に対して、かつて軍師は君主に諫言した。
しかし、もはや疑心暗鬼の塊と化していた君主はその軍師を筆頭にその一族郎党を全て処刑してしまった。
王は自ら親友を処刑した事で自責の念に駆られたのか、ようやく冷静さを取り戻したが既に時は遅く
王は臣下、万民から『魔王』と呼ばれ、恐怖の対象となると共に多くの怨恨を背負った。
時は流れ、剣と魔法がやや翳りを見せ始め、新たに鉄・火薬・蒸気が新しい文明を築き始めた時代
長年にわたる帝国の圧政と強引な併合政策に耐えかねた辺境の諸国や少数民族が各地で反発、そして帝国内部にも王に反する者達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 17:20:57
17717文字
会話率:48%
事故で主人は私と出会った頃からの記憶を無くした。 私をとても愛してくれていると思っていたのは私の自惚れだったのだろうか。 初めて見る人という目で私を見る主人。私を見ても何も感じないの?もう一度恋は始まらない? どうして同僚の彼女に頼るの? 主人にとって忘れた方が良い存在ではないかと彼女に言われて私は何も言えなかった。 そうなのだろうか。そうなのなら、私は主人の前から消えよう。
------愛されて結婚したはずの女性が愛されなくなった時、新たな人生を歩むことを選ぶ。その後に待
ちうける皮肉な出会い。新たな恋は幸せを運んでくれるのだろうか。 ※※ベリーズカフェにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 00:00:00
70957文字
会話率:36%
作:極めて上品なアニッキー(アニッキーブラッザー)
男性向け
連載
N2764DV
異端の呪いを持って生まれた、小柄な人間の少年、レパルト・コルシカはどんな相手とも戦闘になれば、敵のレベルのマイナス1の力になってしまう。ゆえに、誰にも勝つことが出来ない彼は、『善戦帝王』と皮肉と嘲笑を込めてそう呼ばれていた。しかし、世界はやがて気づくことになる。戦えば老人や子供にも接戦の末に負けてしまう彼は、逆に勇者や魔王が相手でも善戦することが出来るのである。ならば、マイナス1になった彼の力を他で補えば、すなわち世界最強の力になる。それに気づいた気高き乙女たちがレパルトを
使って革命を起こす。
ある日、レパルトへの契約や褒美で体を交えた時、乙女たちは更に気づく。どんな状態でもレパルトと交われば、レパルトが絶頂という名の射精を迎えた瞬間、乙女たちは絶頂寸前のギリギリまで追い詰められてしまうもその一歩手前で止まってしまう。
何度交わろうとも、絶頂寸前寸止め地獄の繰り返しに合い、「イキたい!」と絶叫で懇願するも叶わず、やがて狂乱した乙女たちは、気高さも誇りも捨てて、レパルトに対して自ら腰を振りまくる。そして、レパルトが度重なる絶頂の末に失神してしまう時、乙女たちの体はようやく……
11月30日 diverse novel 様より本作が書籍化発売されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 20:09:13
412119文字
会話率:45%
酒が入るとビッチ化してしまう、大学生の天音(あまね)。サークルの二次会で見覚えのない男に声をかけられ、いきなりディープキスをしかけられるが、男の唇と舌が、あんまりにも気持ちよすぎるから、夢中になってキスを受け入れてしまった。
「……ぷりんぷりんの尻も、相変わらずのもみ心地だし………あ~ほんと、たまんねぇ」
いやらしく身体をまさぐりながら舌を絡み合わせてくるのに、どこか皮肉な口調でそう笑うその男は―――。
最終更新:2018-03-12 01:33:08
7454文字
会話率:47%
大日本帝国陸軍の松井石根大将は、中国を侵略し支配しようとしていた。
しかしある日、松井は謎の秘薬を飲まされメガネッ子美少女に変身してしまう。
犯人は、ヤンデレ娘に性転換した第16師団長中島今朝子!
彼女によって松井は解禁され、ケダモノ兵たちから●●されまくってしまう!
「壊れるぅぅー!ワシのお股が壊れるぅぅーっ!」
どうなる、松井石姉⁉
※松井石根を皮肉ったブラックジョークです。
最終更新:2017-10-28 01:16:46
10738文字
会話率:41%
婚約破棄から始まる契約結婚?
子爵令嬢セラフィナは悲惨な状況にあった。婚約者に腹違いの妹に心変わりをされ、舞踏会で婚約を破棄されたのだ。その後セラフィナを疎んでいた実父と継母に、修道院に送られようとしていたのだが逃亡。
ところがその潜伏先で名門ハワード家の美貌の公爵・グリフィンに出会い、浚われた挙げ句にこうプロポーズされた。
「セラフィナ嬢、私と結婚しないか? この結婚には双方にメリットがあるはずだ」
オトナでちょっと皮肉屋の公爵と、大人しくも頑張り屋なお嬢様との、ミステリー
もからんだシンデレラロマンス。
異世界の英国風の王国が舞台です。
『小説家になろう』に掲載のR18バージョンです。アルファポリスからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 00:00:00
278748文字
会話率:42%
作:トンガリポンパドール
男性向け
連載
N2766EF
主人公高橋隼人は冴えない大学生活を満喫していた(皮肉)
彼女ができない日々を過ごしていくうちに性欲も高まってくる。毎日のオナニーだけでは満たされない性欲。そしてある日、広告で目に止まった出会い系サイトに登録してしまった。
そこから彼の家族を巻き込む出来事が起きようとは誰も想像しなかった。
エロ有り会には♡マークをつけます。
最終更新:2017-08-27 20:53:05
3491文字
会話率:53%
……その一族は女が生まれない。そう言われる血と修羅の一族とまであだ名される一族、ヒラガ。それを率いる頭領のはだれは、それが対外的な嘘だと知っている。一族は戦いのために女を男化という術で男にし、鍛え上げて戦場に連れて行くのだ。そして戦いに向かないと判断されたものは、女戻で女に戻り、子供を産み育て上げる。遠い昔から当たり前としてそれは続いてきた。だが。
ヒラガの中で最も強く残酷であり、向かう所敵なしとまで呼ばれているはだれが、自在に男化と女戻を操るようになるとは、誰も思わなか
った。そしてそれをはだれは隠した。外部からの情報を得るために、ヒラガと気づかれないために女戻を行ったはだれの前に現れた男は、なんとはだれに求婚し、唇を奪った。
男ははだれに愛を語る。だが男もまた、はだれが何者かなどは露も知らないのだ。邪気のない男の、愚かしいほどの愛を聞かされたはだれだが。
……二人は、望まない再会を果たしてしまう。
男ははだれの一族、ヒラガの宿敵であるゴウマの若き頭領だった。
愛する女だと知らない男ははだれと武器を交え、一族の害悪にしかならないと判断したはだれもまた、男と刃を交わす。
皮肉な物だ、それであっても戦が終われば男ははだれを探し、はだれは男に会いに行く。
更新不定期です。見切り発車で始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 17:00:00
8619文字
会話率:34%
暗にカルラとの関係を責める、ラゴラは意地が悪い。
亞夫は彼の手を振り払おうとした。
しかし、彼の手はいっそうの強さで腕を締め上げてくる。
「さっきから何? カルラとのことは昔からじゃない。きみはぼくたちとずっと一緒だった。今さら遠回しに皮肉を言ってどうしたいの」
「ずっと一緒ね。そうやって開き直るところは、あまり好きではありませんね」
「きみに好かれようと思って生きているわけじゃない。理解されようとも思っていないよ」
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠
の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」16話目。
弟子二人と背徳の関係を続ける、罪悪感にまみれる師匠の懊悩。
性描写を含みます。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 02:59:04
4800文字
会話率:27%
作:一条えりん@UNLIMITED EDITION
BL
連載
N5050DR
それは、美しい十五歳の、二人の少年が、口づけを交わし合い、契り合う『儀式』から始まる……。
明治時代から代々、受け継がれる古書店『疾風堂』を守るため、『主』である玉三郎と、護衛役をつとめる『従僕』である純之介。そこに、純之介の甥である、両親から捨てられた皮肉屋の小学生、啓太が加わり、懐古趣味の世界の中で、失われた『白の書<le blanc>』を捜し求める争いが始まる……。
美形受です。旧日本軍の拳銃である『南部十四年式』を自在に操る男性らしい純之介と、『疾風堂・店主』として
の風格を見せる、たおやかな玉三郎の主従愛です。身分差あり、年齢差なし。懐古主義、美文調、耽美主義、時代錯誤(アナクロニズム)、擬古文。ほのぼの、日常、コメディも混じります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 23:00:00
95912文字
会話率:41%
――婚約破棄から始まる契約結婚?
子爵令嬢セラフィナは悲惨な状況にあった。婚約者に腹違いの妹に心変わりをされ、舞踏会で婚約を破棄されたのだ。
その後セラフィナを疎んでいた実父と継母に、修道院に送られようとしていたのだが逃亡。
ところがその潜伏先で名門ハワード家の美貌の公爵・グリフィンに出会い、浚われた挙げ句にこうプロポーズされた。
「セラフィナ嬢、私と結婚しないか? この結婚には双方にメリットがあるはずだ」
オトナでちょっと皮肉屋の公爵と、大人しくも頑張り屋なお嬢様との、ハラ
ハラドキドキ&波乱万丈シンデレラロマンス。異世界の英国風の王国が舞台です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 22:00:00
4273文字
会話率:44%
ドラゴンは時折人間の街に、炎と瘴気の雨を降らす。そんな世界の騎士団に所属する青年の皮肉な物語の始まり。
※R15は保険です。中身はプラトニック。
最終更新:2016-10-01 16:56:06
5779文字
会話率:25%
連載小説「pair key ~繋がった2つの愛~」のプロローグ的な原案。彼の独白に近い形でのAnother storyっぽい短編。R15程度の内容ですが、付随作品に合わせてR18指定です。単体でも読めます。
以下、「pair key」のあらすじより設定を抜粋。
皮肉屋だけど貫禄のある彼氏 松元俊哉(34)と、頑張り屋だけど馬鹿正直な彼女 斉藤愛音(22)は交際2年目の年の差カップル。
自サイトからの転載&アレンジ作品です。
最終更新:2016-08-08 18:00:00
2232文字
会話率:44%
古の時代、世界は数千年続いた戦争により、自らの手で滅びを招こうとしていた。それを終結させたのは突如として現れた魔王。
膨大な魔力で戦争を行っていた全ての兵士と戦争で私腹を肥やす死の証人、戦に駆り立てる全ての権力者を全て滅ぼした。全世界共通の脅威として君臨する。『これは慈悲である』と世界中に告げて。
生き残った全ての種族は共通の敵を前に手を取り合い、助け合いながら生きていく。皮肉なことに数千年かけてもたどり着けなかった完全平和を獲得しながら。
その戦とも無縁の国である恋物語が
始まる。
美しい四季の巡る小国『アウローラ王国』、エルフの住まう国、ハイエルフの仕えるアウローラ神を崇めて、豊かな暮らしを送っていた。その王都で暮らす庶民の娘、グリシーナ。
彼女は美しくも謎めいた青年、ジルベールに淡い恋心を抱きながらも身分の違いを理由に諦め、学院を卒業するのをきっかけに王都を離れようと計画する。二度と帰らぬ覚悟で。卒業の日、彼女は囚われた。他ならぬジルベールの手により… その日から彼女の運命は大きく狂いだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 20:00:00
102016文字
会話率:37%
独身者だと思っていた真鈴の彼氏は実は既婚者だった
幸せの階段を笑顔で登るのは真鈴だけ。
火遊びのつもりの隼人は、真鈴の魅力に吸い込まれていく
お互いにもっと早く、ほんの2年前に出逢っていれば白髪を生えても、貫いていた愛
色んな困難を乗り越えながら、隼人が握る手は、真鈴に負けないくらい強く、愛の強さを日に日に感じていた
しかし・・・・・
邪魔なの・・・・・
誰が?
隼人の・・・・・
真鈴の・・・・・
その邪魔がまた二人の愛を深めていった
邪魔さん「あ
りがとう!」
紫陽花の時期に始まった秘密の愛情劇を複雑な・皮肉」関係を描いていく1作品
ゆっくり更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 22:00:00
327文字
会話率:29%
ツイッタで交流してる作家様とのやり取りで生まれた物語
――婚姻前日、穏やかに過ごしていた一組の男女。このまま穏やかな日々が続くのだと、誰もが信じ疑ってはいなかった。
だが運命は皮肉にも二人の仲を試すかのような所業を与えた。
一度は諦めた縁を結ぶか否かは己の決断次第。
最終更新:2016-05-21 00:00:00
11032文字
会話率:14%
トルリット国の女王ユーフェルティア(ニ十九歳)は二十年共にいる総騎士団長ルーファス(三十六歳)に『ヴァーカ』と言われる日々。ある日、父に結婚するよう言われサイコロで天運が決まると、ルーファスともサイコロ勝負。『負けたお前の望みは聞かない。代わりにお前が俺のを聞け』と言われ……!?
*完結済*『異世界を駆ける姉御』登場キャラの話ですが未読でも問題ありません*自作品番外集『おもちゃ箱』に番外編有*自サイトにも掲載中
最終更新:2016-04-30 05:06:31
46796文字
会話率:44%
皮肉屋だけど貫禄のある彼氏 松元俊哉(34)と頑張り屋だけど馬鹿正直な彼女 斉藤愛音(22)は交際2年目の年の差カップル。
多忙を極める彼の貴重な連休に数カ月ぶりのお泊まりデートを決行♪
天気にも恵まれ、楽しい休日になるはずが……予期せぬ嫉妬心から隠された本音がこぼれ?——
嫉妬して不安になって擦れ違って誤解が解けた勢いでプロポーズされて結果オーライな一日のお話です。
3/17本編完結。3/21番外編も完結しました。
自サイト・他サイトからの転載&現代アレンジです。
*印
はR18シーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 00:00:00
46070文字
会話率:37%
皮肉屋だけど貫禄のある彼氏 松元俊哉(34)と頑張り屋だけど馬鹿正直な彼女 斉藤愛音(22)の交際2年目のある日。
多忙を極める彼の貴重な連休に数カ月ぶりにお泊まりデート♪
楽しい休日になるはずが、予期せぬ嫉妬心から隠された本音がこぼれ…?
自サイト・他サイトからの転載です。
最終更新:2016-03-17 09:23:32
24624文字
会話率:32%
生徒会書記ミカエラには恋人がいる。皮肉屋だが完全無欠の生徒会長カナ――ではなく、その双子の弟ホヅミ。ほぼ完璧な姉を慕う反面、彼女にあと一歩及ばない自分をもどかしく思うホヅミには、恋人のミカエラにも打ち明けていない秘密があった。
※R18描写は予告なく入ります※
最終更新:2016-02-20 22:00:00
15634文字
会話率:34%
受視点|包容騎士×やさぐれ美人
空から月が落ちたその日、西の森は瘴気に満ちた。
森で暮らす人々の多くは命を落としたが、逃げのびた者も、瘴気で汚れた存在として迫害の憂き目にあう。
石つぶてから逃げ惑い、旅路の果てに北の壁にたどりついたキリアンも、そのひとりだ。
年月を経て壁の守り手となり、姫と揶揄されるほどの美しい青年に成長した彼は、その皮肉に、唇を歪めるしかない。かつて汚れていた頃の自分を見れば、とても〈姫〉などとは呼べまい――と。
最終更新:2016-02-02 00:00:00
51437文字
会話率:43%
娘であることを知られてはならない。
それが、母の腹より産まれて間もない、彼女に与えられた使命だった。
王都より遠く離れた山間部、古くからの習わしで選ばれた男装の巫女は、十八の夜に女に戻り、男神となる伴侶を選ぶ。
村にはエルバという美しい青年がいた。
その色香は匂い立つようで、彼こそが巫女だろうと誰もが信じて疑わなかった。
そして、エルバが二人の幼馴染の内、どちらかから男神を選ぶだろうと。
エルバが選ぶのは、頑健な肉体を持った村長の息子・ヒドルか。
小柄で腕力
や体力には劣るが、利発で明るく、村の誰からも愛される皮肉屋のロッシュか。
祭りの夜がやってくる。
閉じた集落の中で繰り広げられる、男装ラブコメです。
数年前に書いて同人誌にした奴を供養。
嘘はついてないけどあらすじにミスリードがあるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 19:33:20
31282文字
会話率:42%
主人公・大瑠璃は、遊郭中の中で一、二を争うほどの器量良しのではありましたが、上をはるまではいかない娼妓でした。それもそのはず、この大瑠璃。性格は高飛車で、お越しくださったお客様を、『金子を用立ててくださるヒモ』としか思わないとても酷いことで有名でした。
ですからお客様もひと時の甘い夜を愉しむためだけに彼の元へと通うのでございます。
けれど、その大瑠璃がそんな性格になったのは、実は悲しい背景があったのです。
その一件で傷つき、手折れとなった大瑠璃。
けれど運命
は皮肉にもまた繰り返されようとしておりました。
これは、大空を飛べなくなった傷ついた麗鳥とひとりの男の話でございます。
※この作品は過去の吉原を現代風にアレンジして執筆しております。
この物語はフィクションであり、実在した人物、団体、出来事などとは一切関係ございません。
※自サイト【lotus bloom】、三人称で【Blove】さんで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 20:12:55
62954文字
会話率:22%
姉の男友達を好きになった私。 相手にされないけれど、それでもしつこく会いに行っていた。 何度目かの告白で言われた「巨乳が好き」という言葉で私は諦めた。 私はペタんこだから。 そして、新しい恋を見つけた。 ※身体的な事を指摘する箇所があります。 ※具体的な性描写はありません。
最終更新:2015-11-14 00:00:00
2821文字
会話率:41%
ーーーそなたが心の安寧を得るには、余を愛さないことが必要となるーーー
帝国の皇妃メリッサは、12歳で輿入れしたその日に、皇帝から拒絶される。それから15年が経ち、粛々と皇妃の勤めを果たして生きる彼女を、共和国の提督が誘惑する。生真面目な彼女と皮肉屋な共和国提督との、緊張感がないようなあるような、禁断の恋。
中世ヨーロッパを想起させる表現が多くありますが、歴史的事実に沿った物語ではなく、架空の舞台設定です。寛容なお気持ちでお読み頂けたら幸いです。
最終更新:2015-10-29 00:00:00
21366文字
会話率:44%
「二週間後に、愛する弟が処刑される――」
三つ子の三男、ショータの死刑執行日が決まった。「天使人間」であるというだけで犯罪予備軍とされ、罪を犯していなくとも処刑されるのだ。
社会の様々な矛盾に失望する皮肉屋の長男、シンヤ。
静かな怒りをうちに秘めた生真面目な次男、ライト。
そして、二人が溺愛する素直で快活な三男、ショータ。
三人の前に現れたのは、平行世界からやってきた他の兄弟たちだった。三つ子、四つ子、それとも六つ子? 彼らによって明かされる、「ショータが死なない世界」へ
行くための方法とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 11:00:00
166459文字
会話率:51%
※この小説は、重複投稿作品です。
人の形に惚れ込んだ男子美大生と彼の友人の尾崎優との物語。
彼女は背が高く、スタイルがいい。同じ学年の幼馴染みである。いつも周りには友人がいて、辺りを太陽のように照らしている。それに引き換え犬飼友広は背が低く、印象は暗く、友人と呼べる友人は殆どいない。
正反対に位置する友広と優に接点があるとすれば、それは描き手とモデルという関係だけだった。(第一章)
友広は大学内でも指折りの描き手で、その技術だけは周りの人間たちを驚かせていた。
もちろん優も美
大生ではあるのだが、何故か描くことよりも描かれることの方が多く、彼女の絵の技術がどれほどのものなのか、それを知っている人間は殆どいない。
ある日、いつものように優をモデルにデッサンを描いていると、唐突に彼女は言った。
「私って、無能なのに綺麗なんだね。」
それは自信の表れのようでもあるし、自身を皮肉っているような言葉でもあった。
優にはコンプレックスがあった。それは、絵が描けないということ。モデルとしてでしかこの学園にいる意味を見いだせない彼女の悩みは切実で、しかし、それでも友広にとっては羨望の眼差しを送るには十分な自信だった。
絵を描くことしかできない友広と、人形のようにモデルになるしかない優の淡い恋愛は始まっていく。(第二章)
段々と打ち解けていく二人の関係は親密なものになり、そしてそれに気が付いた周囲の様子も変わっていった。
足りないものを補うように、自分の欠点を埋め合うように近づいては離れたりを繰り返していく。(第三章)
学園を卒業後、友広は芸術家として顔が売れ始め、優はモデルとして生きていくようになり、必然のように二人の関係は終りを迎えた。それでも、二人は時折お互いを探してしまうのだ。駅のホームやデパートの本屋、喫茶店の窓辺、二人が生活していた部屋の窓の向こう。
手に入れたいものが一番遠くにあって、それは手に入らないと知っていても、求め合ってしまう心の形。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 13:43:52
11078文字
会話率:46%
作:Nuit Blanche
女性向け
完結済
N6115CJ
この世界から消えたい。男になりたい。
幼なじみで親友の花音(かのん)に恋をしていた真央(まお)は自らの暴挙によって彼女から拒絶され、絶望の中、強く願った。皮肉にもその願いが叶えられてしまうとも知らずに。
突然、異世界に召喚され、魔王を退治するように頼まれた真央の体は男になっていた。真央は騎士としてマリオンという名でその世界で生きていく決意を固め、やがて魔王を倒すことにも成功する。そして、褒美として嫁を貰うことになり……
肉体的には男×女の話ではありますが、物語の性質上、ガー
ルズラブの要素を含みますので、キーワードは保険として。苦手な方はご注意ください。
「姫初め2015」に参加の番外編追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-10 14:32:06
57494文字
会話率:35%
辺境領から王都に伺候した公爵は、戯れに訪れた娼館で美しい男奴隷を買い上げる。ほんの退屈しのぎのはずのその行為が、公爵を運命の渦中へと引きずりこんでゆく……。
主人(辛辣な人嫌い28歳)×奴隷(従順さ皆無の皮肉屋20代後半)の組み合わせ。性描写もあります。
最終更新:2014-09-28 21:23:48
51819文字
会話率:38%
昔の日本によく似たパラレルワールドにトリップして、自分とそっくりな少女に憑依してしまった花織は、生きるために憑依してしまった事実を隠して、その少女のふりをするべく必死で異世界で勉強していた。それなりに様になった頃、父から嫁入りを命じられることになる。
冷徹皮肉屋×ヘタレ脆弱少女がおりなす。シリアス時々ほのぼの夫婦生活
更新は気まぐれです。一応夫婦なのでR指定させていただきます。
最終更新:2014-01-24 14:12:09
25623文字
会話率:39%
魔王に負けて捕らえられ魔法の実験で女に性転換、あまつはレイプされたりと度重なる不幸の果てには最狂の力、植物を操る力ことクリフォトを望まずも得てしまったリュケット。そんな彼女と勇者の子孫であるクリフトが出会う時、最強にしてカオスな物語が幕を開けた。
最終更新:2013-10-06 00:21:48
332524文字
会話率:39%
私が恋した人は、出会ったとき既に記憶を失っていた。
失われることを前提にして始まった恋は、唐突に終わりを告げる。
簡単に終われるものではないが、諦めるしかなかった。
だが運命とは皮肉なもので彼と再会することとなる。
そんなお話。
最終更新:2013-04-03 23:20:16
51665文字
会話率:15%
「家では煩いのに学校ではいい子にしている……」
皮肉っぽくこんな事を言われた経験がある人は少なくはないはずだ
その典型みたいな女の子に天罰が下る話
最終更新:2013-01-26 15:51:07
3832文字
会話率:48%
終戦後、目まぐるしく変化を遂げる時代に取り残された軍人・大山平蔵は、慎ましく日々を暮らしていたが、ある日歓楽街で成金御曹司の新延精市に難癖つけられ絡まれてしまう。
自制心が強い大山は、凶暴で皮肉屋で情緒不安定な精市に振り回されながらも、精神病を患う精市を見放せず、何時しか不思議な通い妻生活を始めてしまう事に。
戦争で負った傷を癒せぬままの大山、幼い頃より精神病と戦う孤独な精市。互いに少しづつ歩を寄せ、気づけば互いの傷を舐めあう様に恋へ堕ちていく。
その恋が、後に己を壊すとも知
らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-11 10:40:04
33125文字
会話率:28%
ケルヴィンには気がかりなことがあった。ガールフレンドじゃない、母さんのことだ。ひょっとしたら母さんがだれかに脅されてるかもしれない。そしてそのだれかが、マークだったとしたら。頭が超よくって、とびっきりのイケメン、ケンカなんか負けたことがない。そんなマークにどうやって対抗すればいいんだろう。そうだ、もうこうなったらあの連中に相談するしかない。ここいらのギャングが一目置く伝説のジャンク・リサイクラー、トロイラボ。儀式めいた連絡方法は皮肉にも以前マークが教えてくれた。
よっし、
母さん、母さんはおれが助ける。
二十一世紀後半、分断後の北アメリカに建国したリーナス、東部の環境保全共同体エコクレーヴに住むケルヴィンと仲間たち。世界を変えるかもしれない鍵を巡る冒険にひょんなことから巻き込まれてしまった彼らの「約束だぞ、絶対だれにもいうなよ」
そんなヒミツのストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-25 06:32:28
93517文字
会話率:51%
1991年にあった実話。ろくでもない最低男と知的で性格の良い女子高生が出逢う。
携帯電話のない時代を二人で全力で駆け抜けた。
人を傷つける、人を愛する、良いことも、悪いことも、全て人がなせる業なんだ。
好きなら諦めない、好きな人を離さない。あの日、ボクらは一つになった。
かけがえのない「愛」というものを知った。
神を信じた日、運命を信じた日、知らないところで動くもの。
運命の出会いなのか、皮肉なのか。運命に弄ばれる二人の行方は。
※この作品はモバゲー及びE☆エブリスタに
も掲載しております。
小説家になろうでは他で表現できない部分も載せていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-23 00:33:35
274文字
会話率:0%
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