観音様 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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【知佳の美貌録】高原ホテル別版 艶本「知佳」
村の淫習に対抗する美晴さん
https://letsgochika.jp/blog-entry-19101.html
最終更新:2023-07-29 16:00:00
5581文字
会話率:50%
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。
本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。
江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。
歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。
慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。
その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。
これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。
日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。
このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。
生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。
女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。
遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。
これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。
……(オラが、遊女屋をやればええでねえか)
てる吉は、そう思ったのである。
生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。
歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。
いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。
女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。
そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。
あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。
相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。
四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。
なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に……
てる吉は、闇に消えたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:40:35
143809文字
会話率:71%
背中に観音様の春画ふうな刺青のあるヤクザが抱かれる話。 受け攻めどっちもアラフォー。男前おっさん×平凡ぎみのセクシー系おっさん。受けは長いこと別の登場人物に飼われてた設定です。
前後編。
攻め視点の一人称で、ラストは多少純愛っぽい。ハピエン風味です。
流血など、痛い描写が少々ありますのでご注意ください。
昭和のエロ小説っぽいのを目指しました。
◇
第二章追加します。前後編予定。
◇
『喪服の男』
ヤクザの若頭・鶴谷は、死んだ組長の愛人だった男・桜田の身柄を譲り受けることになっ
た。その身体には見事な刺青があるという。
『けだもののうた』
元の飼い主である組長の復讐を遂げた桜田は、鶴谷のためだけに生きようとする。しかし、嫉妬を抑えることができない鶴谷の想いはすれ違い……。
ピアッシング描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 22:08:21
16435文字
会話率:40%
藍円寺享夜は除霊のバイトで食いつないでいる住職。彼には仕事の相棒兼恋人・ローラがいる。ちなみに彼は、吸血鬼である。ある時除霊のバイトを終えて一息ついていると、依頼主から福島県会津地方の旅館の宿泊券をもらった。そこでローラと二人、夏の終わりに旅をすることに。松茸の駅弁に露天風呂付高級旅館、東北の酒に観音像までドライブ……「吸血鬼って運転免許持ってるのか?」
初めての二人だけの遠出は、まるで新婚旅行のような甘々ラブラブ♡ 会津で和と歴史を感じるひと時を、二人と一緒にどうぞ!
※さくら怜音様(Twitterアカウント)の『#GoTo旅アンソロ』企画の参加作品です。絢樫Cafeというシリーズの困窮フィーバーという作品の主人公二名が旅をするお話です。シリーズ及び本編未読でご覧頂けますので、旅の気分に浸りたい時になど、宜しければご覧下さい。なお、ホラー要素はありません。(企画URL:https://wingsweb106.goat.me/)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 00:00:00
9169文字
会話率:56%
検索結果:4 件
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