『僕、淫魔です!』の第6弾、です。他を読まれなくても多分大丈夫だと思います。
廃教会で目覚めた淫魔のシャルは、腹ペコ過ぎて寝込みを襲った酔っ払いの傭兵団の団長に返り討ちにあい、彼に"男娼"として拾われた……。
……先日
の討伐戦にシスター姿で従軍したシャルに密かに付けられた別名……、『奇跡のシスター』。
これは最初、傭兵団の"鬼神"団長のテントで寝泊り等をしている事から付けられたものだが、討伐戦後には"盗賊に誘拐されたのに無事な姿で帰ってきた、奇跡のシスター"という意味合いも含まれる様になった。
そしてそんなシャルの話しを討伐戦に参加した先輩騎士から聞き、興味が湧いた見習い騎士の二人はリオの傭兵団の館へシャルを見に行き……。
相変わらずユルユルですー。宜しければどうぞ~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 09:08:57
12292文字
会話率:41%
バルト・ギルドで受付嬢兼ウェイトレスで働いているフィアナは、男を魅了するほどの美貌の持ち主だった。
仕事中の服装は露出が高く周りの男を誘ってると思いきや傭兵や冒険者が誘っても全く相手にしない。しかし、フィアナは異常に性欲が強かった。
そんなフィアナは行方不明になった弟、プリスの情報を頼りにバルト・ギルドへ来て働いていたのだった
そんなある日、ギルドに新規登録に来た帝国の見習い騎士ジオ・オ-バンと出会い肉体関係を持ち仲良くなる。
ジ オ・オ-バンの出会いからフィアナの生活は一変し、幼馴染のアイノとディックを巻き込んだドタバタ生活が始まる。だが、そんなドタバタ生活もつかの間、突然ギルドに行方不明になった弟プリスの途切れていた情報が流れ込だ。
その情報にフィアナは急ぎプリスを探しに行くが、ジオ・オ-バンもまたプリスを捜索していた。
彼は帝都からプリス討伐の極秘命令を受けていた帝都騎士の師団長だった。
目的は違えどプリスを求め戦いに身を投じて行く二人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 15:42:50
50159文字
会話率:54%
レイチェルの父エヴァン伯爵が五年ぶりに戦地から帰ってきた。五年前は見習い騎士だったキースと一緒に。彼は昔とは比べ物にならないほど素敵な騎士となっていて、レイチェルは衝撃を受ける。伯爵が帰還したことでレイチェルの花婿探しの話が動き出すが、キー
スに対するレイチェルの想いは募るばかりだった。だが、彼は土地も爵位も持たぬ一介の騎士。レイチェルの花婿候補にキースの名が挙がる筈は無かった……天真爛漫な伯爵令嬢と堅物騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 10:17:11
123136文字
会話率:57%