この世界は本当に腐っちまった。
善人が普通に平和に暮らしていけたのはもう遥かな昔の話で、冗談みたいな話だが今は悪の組織なんてものが平気で存在してて、そいつらが作った怪人が毎日のように事件を起こして弱い人間を好き放題蹂躙している。
ある日俺が
学校から帰ると、家中が血まみれだった。唯一生き残っていた妹は、蜂のような姿をした怪人の針に性器を貫かれて今まさに絶命する瞬間だった。俺を見てニヤリと笑って窓から飛び去ったその怪物の、そこだけ妙に人間じみた醜悪な顔をよく覚えている。
それはニュースにもならず、当然のように犯人が捕まる事も無かった。警察は何の役にも立たない。奴らは狡猾なやり方で、いつの間にか政治に関心の薄い国民の目を盗んで政界にも深く根を張り巡らせていた。力の弱いものは全てを奪われて当然だというような、組織の肩を持つような世論さえ出来つつある。
このままだとこの国はまるごと奴らの狩場になってしまうだろう。
―なんでそんな事知ってるかって?
それは・・・俺が、正義の味方だからだよ。
※他サイトと同時投稿していますが多少内容を修正しているため完全に同一ではないかもしれません。闇の始末屋が悪の学園の生徒達をヤっちゃったりヤった後に死姦したりする内容です。ゴア表現注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 20:39:46
57351文字
会話率:40%
政界、財界、裏表――その全てに顔の利く家柄を以って、溢れかえる性欲処理のため強姦を続ける男、ダイチ。
今日もたまたまみかけたいい女を廃工場に攫っていつものように犯して捨てるはずだった。
しかし、攫って来たはずの女が目の前でイケメン青年
に、廃工場がラブホテルの室内に。
ノンケのダイチすら危機感を抱く色香を持った青年は、ダイチをスカウトに来たと告げる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 00:00:00
27437文字
会話率:34%
2013年夏、青年たちの挫折があった。参院選で少しでも世を変えようとした青年たち。過酷な労働環境を強いる経営者の政界進出を阻止しようともがいた。そんな蟻にとっての蟻地獄のような存在と戦うようなデモ集団「アンダードックス」の活動を眺める「俺
」。一方で「俺」は徐々に同世代の若者らが生きにくくなる社会から逃れようと、就職活動をせず、後ろ向きの大学院進学を画策している。
これはそんな「俺」が体験をした2013年の夏の手記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 22:00:00
39442文字
会話率:26%
校長との不倫を生徒たちに知られてしまった女教師・奈緒。将来の政界進出を考える校長は、奈緒を生贄に差し出すことで保身をはかった。同僚の教師たちも暗黙の了解の中、奈緒は学園内で生徒たちの言うがままになり……
最終更新:2009-11-03 06:41:41
999文字
会話率:31%