【感染者】という者が世界に溢れて数年。
たったそれだけの期間で何もかもが変わった。
世界は様変わりし、人の暮らしも違うモノへと変化していく。
それでも、人は暮らしを維持しようと懸命に努力を重ねていた。
街は内側と呼ばれ、外は
危険度の高い土地だと見捨てられている。
そんな世界では、その壁の外で戦う者達も居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-05 10:00:00
358137文字
会話率:22%
病院のリネン配送を担当するトラック運転手の主人公が、業務中にノロウィルスに感染してしまい、ヘロヘロになって休みたいけど休ませてもらえず出勤させられたことにより、病院でのノロウィルスの集団感染の感染源になってしまいます。主人公は女房と幼い子供
二人の四人家族で、夜に女房と愛し合うセックスの描写は必見です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 00:28:11
18197文字
会話率:17%
~あらすじ~
『感染者』と呼ばれる存在が人類に脅威を与え、各国は自国防衛の為ユーラシア大陸の救済を放棄する。
日本は水際作戦が功を奏して『感染者』からの脅威を取り除き、安全神話が確立していた。
が、そんな日々はいつまでも続くわけもなく・・
・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 18:46:29
9771文字
会話率:20%
ここは…最も平和な国…"だった"場所…
名をグリトラ…
今は…淫魔達に占領されてしまった…悪魔の国…女王感染者の名を取って…アリア…と名付けられた…
滅んだしまったこの国にもまだ…淫魔達に立ち向かう、優秀な少女たちがいた
…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 17:44:31
16187文字
会話率:71%
※本稿は打ち切りました。再開のめどはないです。
FGFシリーズ。八年前のオリンピックウィルステロ事件と、テロ事件をきっかけに勃発し三年前に終結した内戦、そして巨大な社会主義国との戦争が連邦の内陸に生んだ州、ウォルト独立軍政州。表面上では戦
争は終わっていても、州では未だほとぼりは冷めやまなかった。テロの被害者であり、ウィルスの感染者である悪魔憑きたちにとっては何も終わってなどいなかった。連邦政府にとって、感染者は敵国の兵士・兵器でしかない。悪魔憑きは一人残らず淘汰されなければならなかった。大義名分はすぐに掲げられた。それが教会だった。連邦は宗教国家だから、軍事力による州統制行動を神の名のもとに、と正当化するために真っ先に連邦の手が及ぶ結果となった。教会は食い残しの悪魔憑きや軍から離反した悪魔祓いの処刑執行機関へと成り代わった。軍の利己的な殺人も教会を通すことにより神聖化される、殺人洗浄――キル・ロンダリングだ。国民に愛国心なき現在、政府がおおっぴらに人を殺すこの州ではあらゆる憲法も法律もルールも意味をなさなかった。州が無法地帯となるのは自然なことだった。軍は当然のごとく、警察も悪魔憑きに関する案件にしか見向きもしなかった。州警察の仕事は、通常では考えられない奇妙なものを見かけたら州軍に通報する、それだけだった。州民はいいように警察を利用した。警察は書類をかいて州からチップをもらい、州に横行している犯罪やマフィアに目をつぶることで彼らから給料をもらう毎日を送っていた。それはまさに70年代のように。犯罪はすべて警察のミスの所為。警察のミスは悪魔憑きを監視していた所為。悪魔憑きがいるのはすでに亡き社会主義どもの所為。つまり犯罪のすべては、死んだ社会主義どもの所為。誰も悪くはない。罪を犯さなければいけなくなったのは死人の所為だ。そうして州が殺人洗浄する代わりに、州民は犯罪洗浄――クライム・ロンダリングをした。この二つの汚い洗浄がある限り、州がきれいになることはない。永遠に。Rd外伝。重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-21 20:50:54
146175文字
会話率:43%