大学2年生の春、智暁は食堂で幼馴染・蒼空の姿を発見した。1浪の末、同じ大学に合格したとは聞いていたが、約1年前に自分が吐いた暴言を引き摺っていた彼は声を掛けることもなくその場を立ち去った。そんな蒼空に対する罪悪感ともどかしさを、智暁は恋人
未満の関係にある壱星とのセックスで発散しようとする。
――仕方ないんだ。お前なら、この気持ちわかってくれるよな?醜い俺の欲望を、受け止めて、堰き止めてほしい。お願い、今だけだから。お前がいてくれれば、俺はきっと、あいつを忘れるから――。
◇◇◇
※fujossyさん、エブリスタさんにも掲載しています。
※「*」印のあるページには性的な描写が入るためご注意ください。
※以下、ネタバレにはなりますが地雷回避のための注意事項です。
・ハッピーエンドのつもりですが、メリバ寄りかもしれません。
・主人公はダブスタでウジウジした性格です。愛のない行為もします。
・浮気、NTRのような展開もあるので、何でも許せる方のみお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 07:00:00
97853文字
会話率:51%
前の奴の続きっぽいけど、短編っスよ~(/・ω・)/
最終更新:2021-07-13 20:58:27
6640文字
会話率:35%