「知ってるさ。君がゲイじゃないことくらい。しかし、こっち側に引きずり込むことはできる。無理やりにでも」
羞恥を捨て本能が求めるものに正直になれば、何がそこにあるのだろう?経験したことのない悦楽が待っているのだろうか?
仲森樹はカフェで
店長を務める29歳。常連の年上エリートリーマン多嶋功基に憧れと尊敬のような気持ちを持ってはいるが、恋愛対象は女性である。
何事にも無関心で、執着すらない樹が情熱を注ぐものはただ一つ、コーヒーだった。
そんな樹はあるとき多嶋に夕食に誘われる。
多嶋に憧れていた樹は自分の部屋に多嶋を招き、多嶋に男同士の快楽を教えられ――。
しかし、多嶋は亡くなった恋人がいまだ忘れられずにいた。
身代わりだと知りながらも多嶋に惹かれる樹。
多嶋の亡き恋人に嫉妬し、身代わりでいいから傍に居たいと初めて執着を見せた樹が知った真実は……
初めて知った恋の味は、エスプレッソのように苦く、長く渋い味を残す。
年上リーマン眼鏡攻め × ノンケM受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 22:42:33
51315文字
会話率:22%
東日本最大、暴力団坂下組幹部、西本謙信の側近、御影廣行は西本に特別な思いを抱いている。
命を懸けて護らなければならないただひとりの男だ。
その西本に個人的な恨みを持ち、追いかけ続ける刑事、黒滝悠仁。
いつしか御影は黒滝に惹かれはじめ……
「
その声に欲情する。もっと厭らしい言葉で責めて激しく犯してくれ」
御影は黒滝を挑発する。
敏腕刑事黒滝悠仁を遠ざけなければいけないのに、この男の声、野性的な風貌に惹かれてしまう。
黒滝の声が御影を狂わせる。
狂犬淫乱M受け X ドS猛獣攻め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 05:11:58
71811文字
会話率:25%
ルミナは痴漢に遭いながらもされるがままで抵抗しない。それは恐いからでも恥ずかしいからでもなく・・・。
痴漢さんを待っているからだった。
最終更新:2016-10-11 02:35:43
1484文字
会話率:7%
淡泊ドSな攻めと攻めを若干崇拝している節のある気持ち悪いハッピードM受け。短編連作と連載。攻め:泉 優(イズミ ユウ)・受け:倉本 友(クラモト ユウ/愛称トモ)
最終更新:2016-01-05 21:43:20
6883文字
会話率:34%