僕の名前は和久田凜空(わくだりんく)。つい3日前に小学校を卒業したばかりの12歳のガキである。ずっと父親と2人で暮らしてきたけど、先月僕の誕生日に父がいきなり「お前にもうひとつ……誕生日プレゼントがあるんだ」と言い出して、もらったばかりのゲ
ームをしながらうんうんと聞いていると、急に再婚の話をされて驚いた。その翌日に父の再婚相手との食事会に連れて行かれた僕は、その連れ子の三姉妹と面会することになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
6377文字
会話率:35%
次女がくれたロンドンのお土産――…幸運を呼び込む“お守り”として渡されたシルバーアクセサリー。
それを着け主人公の主婦は日課の神社のお参りをしていた…。
邪神(それ)の呼び掛けに応えた主人公。
―――斯くして邪神と契約し特殊能力…憑依能力と
時止め能力を駆使して赤の他人へ一方的に“不幸”を押し付ける悪魔のような女の所業が詳らかになるのだった――…。
世界はまだ知らない、泣き寝入りするしかない被害者少女の殆どが一人の主婦に因る憑依忌憚に過ぎないのだ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 00:00:00
21025文字
会話率:32%