次女がくれたロンドンのお土産――…幸運を呼び込む“お守り”として渡されたシルバーアクセサリー。
それを着け主人公の主婦は日課の神社のお参りをしていた…。
邪神(それ)の呼び掛けに応えた主人公。
―――斯くして邪神と契約し特殊能力…憑依能力と
時止め能力を駆使して赤の他人へ一方的に“不幸”を押し付ける悪魔のような女の所業が詳らかになるのだった――…。
世界はまだ知らない、泣き寝入りするしかない被害者少女の殆どが一人の主婦に因る憑依忌憚に過ぎないのだ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 00:00:00
21025文字
会話率:32%
「ああ、俺、実はゲイなんだ」
ルームシェアがはじまる日の晩、友人は僕にそう告白した。
何事もツイてる友人と、何事もツイてない僕。小学生のときから、マリオパーティも桃鉄も、いつだって僕の惨敗。きっと悩みなんてないと思ってた。そんな彼が僕に
くれた、幸運のお守り――金色のテントウムシのペンダント。
ルームシェア生活は楽しい。彼が笑ってると、僕もつられて笑ってしまう。お守りの効力なのか、彼と一緒に暮らしてるうちに、僕は少しずつ幸せになっていく。そして、僕の生活は、少しずつ彼でいっぱいになっていく……
ツイてる男社会人25歳×自分のこと不幸だと思ってる大学院生22歳の現代日常なれそめBLです。
4~5万字程度予定。
fujossy他にマルチ投稿しています。
※この物語はパラレルワールドです。
実在の人物・団体・名称とは関係がなく、私が書いている他の作品ともあんまり関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 23:02:27
49166文字
会話率:41%