生徒会長として誰にも隙を見せたことのない千田川遊離は鈴原清人に出会って早々に自分の隠し持つ黒い正体を看破される。――だからといって、玩具にしたわけではないが。
晩夏の、風が吹き荒れ、新緑を揺らすある日、とうとう遊離は清人を犯す。最初は抵
抗感を示しつつも、陥落する清人は、翌日また生徒会室に呼び出され――。
■遠野史上初のびーえるです。性描写は薄め。2019.09.14完結。全三話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:45:41
9549文字
会話率:56%
つい一ヶ月前から付き合い始めた『いっくん』は、えっちで、思考の切れ味が鋭くって、きれいな顔立ちをしていて。わたしの知らない、いろんなことを教えてくれる。世の中の摂理だとか性的な愛情表現の仕方だとか。
真夜中の、バイト帰り、わたしと手を繋
いで歩いていた彼はふと立ち止まり、笑いかける。
――ここで、しよ?
えっ……
ここでえ!?
■大学生の、キャンパスライフとセックスを描写した代物です。
■『*』マークのついたページでは性描写があります。
■2019.09.14完結。お待たせしました。全23話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:00:00
84239文字
会話率:34%