子供に大人気の、紙芝居の佐伯理図お姉さんは、継続型就労支援作業所と呼ばれる障害者の訓練施設で働く発達障害者だ。
ある日、理図は、作業所がブラックであることを子供から心配されて思い悩んだ。
そんな悩みを抱えて明るく生きる理図は、同僚の障
害者達との作業を通じ、出会いと別れを繰り返して、少しずつ成長していく。
理図は、障害者は、何を思い、何を感じて、なぜブラックと呼ばれた作業所で働き続けるのか。同じ発達障害を抱えて、作業所で働く著者の実体験を通じて描いた、ホラーヒューマンドラマです。
※R18指定にしていますが、描写の重さとしてはR15の範疇に入ると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 12:05:47
29568文字
会話率:43%