何だか自分の家は普通の家庭でないと薄々感じていた緑。
幼い頃、母を亡くし、神の力に異常な執着を持つ父に疎まれて育っていた。
そんな父の為に両腕を失くすこともあり、恵まれない生活の中でも自身に宿る不思議な力を秘密にして、逞しく生きようとしてい
た。
しかし父の死後、親戚から屋敷を追い出されてしまう。
絶望の中、母の実家の総本家に仕える蛟上がりの龍に出会い、そのまま総本家にて、緑の番だという白龍に出会う。
しかし、龍の番とは自分が思い描いていたのとは違っていて…。
それはそれで、辛いものだった。
読者を裏切り続ける事をモットーにしていた為、さらりとスッキリ読みたい人には、向かないかもしれません…が、アクセスしてくれれば嬉しいです。最後は、(あくまで)作者なりにハッピーエンドです(多分)。
※㊟炎上覚悟な怖いもの知らずの処女作ですので、色々な地雷が埋まっております。
人によっては大変、気分が悪くなるやもしれません。
とりあえず健全なラブストーリーがお好みの方には、お勧めしません。
何でも許せる心の広い方、無理だなと思ったら退出するから『とりあえず、読んでやってもいいぞ!』と言う方、いらっしゃればアクセスして頂けると幸いです。
※番外編なども含むので、本編自体は全107回(おまけを入れて108回)です。
その後、気が向いた時に番外編など投稿することがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 05:01:10
877285文字
会話率:25%