◆婚姻式から3年半後。レジンとシーラは忙しい中でもお互いを求め、支え合ってきた。
しかし、彼らにはまだ子が出来ていない。「寿命」が短い事を苦に愛妻の為に他に健康な死にそうに無い男を充てがうか悩むレジン。
そんな中バドワージウ国内でレジンを
「救世主」だと祀り上げる宗教がじわじわと勢力を盛り返し大地信仰の象徴『聖女』の排除を掲げ頭角を現す。
牽制の為、豊穣祭にダヤンの提案で一芝居打つ事になったレジンだが、そこには思わぬ策略が込められていた。
レジンとシーラにとっての【幸せ】とは何か?『未来を決める大事な日』のお話。
ダヤンの子エンリルードの能力とは?ダヤンの「狂愛」の理由も少しずつ明らかになる。
【注意!】このお話は『最強魔術師とリス令嬢〜君の全てを手に入れるまで〜』のその後です。本編読後推奨。
★性的表現には*、本番有りには**が付きます。
★その他にも長編
『風神アウィンの受難〜全属性神族の番になれる愛妻は女神らしい。いや、俺のだからな?』を連載中です。
アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 11:00:00
95343文字
会話率:45%