売れないバンドマンだったハヤマ・ナツキは異世界に歌う聖女として召喚された。なんでも、聖女の歌があれば王国は救われるらしい。強制的に転移させられたが、持ち前のポジティブで歌って王国を救うことにしたナツキ。そんなナツキの護衛として配属されたキル
シュ=ガランはとんでもない美青年だった。それはいい。それはいいのだが、なんだか日々を過ごしていくうちにキルシュが気になるようになってきたんだが。キルシュも想いを寄せてきているような、きていないような。歌で人を救うのはいいけれど、恋までは想定してなかったんだが!?※がついているお話は18禁です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 23:20:58
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会話率:53%