閉鎖都市 第二章 人格統合のパラドックス
前回までのあらすじ。
記憶を失くした主人公はロボットに言われるまま、
機械によって記憶を遡る。
少年が記憶の旅に出る瞬間見たのは、
ロボットの後ろで佇む自分だった。
過去に戻った少年の暮らす都
市は外界と隔離された都市だった。
そこで外界から来たと言う少女に連れられ少年は外の世界に旅立つ。
そこは並行世界だった。
そう都市の外とはつまり並行世界だったのだ。
少年が育った都市は、
人口的に隔離され並行世界に閉じ込められていたのである。
そしてもう1つの並行世界は大震災で滅んでいた。
そこで出会った少女の死が少年の運命を狂わせ、
少年の記憶を奪っていたのである。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 13:08:59
33006文字
会話率:18%