昔々天を修める弟神、大地を修める兄神が居ました。二人の仲はとても良く二人は、知恵を出しあって世界を作りました。
その後二人は、世界へと循環去れていきました。二人は、それぞれを補う分身を世界に遺して逝きました…が循環された二人が望まないイレギ
ュラーが度々起こり始めました。
分身体達は、何かを始めようとしていたのです。残された世界の秩序を第一に考える兄神の分身体、弟神の分身体には理解できないモノが産まれてきます。
幾度滅ぼそうと。
それらは、何故産まれて来るのか?二人の分身体は、深く考えません。
何故なら〔神〕本体でなく二人の分身体ただの予備だから…
彼らの思考は短絡的です。
必要なきモノは排除。
例え守るべき者達が居たとしても。
忌むべきモノは排除。
この世界では死したモノは全て大地と魔素へと循環されて行きます。
いずれ兄弟神の分身体も循環されなくてはなりません。
魂すらまた新たな生命へと循環されて行きます。この世界観は、現実からかなり離れています。
人物の恋愛観や愛の定義も。
時間軸もずれて行きます。
そしてシリアスな物語でもありません。
執筆は遅いと思います。ご了承下さい。
では、幕が上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 09:19:40
153756文字
会話率:55%