大商家の一人娘エレオノーラには大きな悩みがあった。春先になると性的要求が高まり、人としてあってはならないと人知れずそれに耐え続ける。その悩みの全てを誰にも打ち明けた事は無いが、彼女の身を案じた養父母は『箱入り娘』として彼女を育て守った。し
かし養父の病死により彼女へ膨大な数の縁談が舞い込むようになったことで全てが一変する。養母は縁談を断り続けるため彼女を一人の男の下に預けることを決めたのだ。無論、当のエレオノーラは『社会勉強』としか知らされていない。そして家の外を出た日から、彼女は次々と恥辱を味わっていくのだ……。
※この作品はノベルアップ+様にて連載中のSFファンタジーごった煮小説『蒼黒の竜騎兵』のサイドストーリー『白砂の黄金』のR18版になります。ノベルアップ+版との違いはレーティング上省いた性的描写の有無となります。
https://novelup.plus/story/620275698折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 09:07:43
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会話率:13%