女性ばかりを狙った連続猟奇殺人事件。その犯人の自宅に踏み込んだ樋口刑事は、行方不明の少女、朝比奈菜緒の姿を探すが、そこに彼女の姿はなかった。部屋に残された大量の血痕は誰のものなのか。
大学二年の夏の終わり、佐伯ナオユキは凄惨な交通事故を
目撃し、一人の少女を救助した。彼女の命を救う為に大量の血を提供した彼は、やがて彼女に惹かれていく。
これは、あるひとりの連続猟奇殺人犯が、その犯行に至るまでの物語。
※冒頭に残酷描写があります。タグをご確認ください。
※以前pixivで公開していた小説を加筆修正して投稿しています。
※加筆修正終わりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 10:07:10
42261文字
会話率:26%