「僕は、君がいないと息もできない」
価値のない娘として両親から精神的虐待を受けてきたセレスティアは、王太子フェリクスの専属護衛騎士となっても自身の容姿に疎く、周りを魅了していることに気づかない。
王太子といえば、天使の微笑みをもつ愛らし
い容姿に甘え上手。
そんなフェリクスがやきもきしているなど露知らず、充実した日々を過ごし絆されていた。
しかし両親から「結婚しろ」と手紙が届き、セレスティアの日常が壊されることに。
葛藤の末、フェリクスに騎士を辞めると告げるが。
「おかしいなぁ、君は僕の婚約者なのに」
なんて???
絶対に許されるはずがないと説得したものの、その場で純潔を奪われてしまう。
クール美女な無自覚タラシの女性騎士×サイコ腹黒な歳下王太子のすれ違い攻防戦
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 21:20:00
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会話率:33%