それは、いつかの時代。
魔法を使う者と魔法を使えない者が共存していた頃。
社会のヒエラルキーの上位は魔術師が多くを占め、魔術師は人々から畏敬の念を向けられていた。
金持ちの魔術師との玉の輿を目指すシウリは、幼馴染みのエデに誘われ憧れの魔術師
ユーリと対面することになるのだが……。
「しまった、昨夜のエデが可愛すぎて魔力切れだ」
「どんだけヤッたのよ、アンタ!!」
女性は魔力を貯蓄し増幅させる体質を持ち、男性は魔力を放出させることに特化した世界で、魔力=性欲であったのだ。
このまま絶倫野郎(四天王に数えられる魔術師の1人)ユーリにエデを任せておけない!とシウリはエデを守るべく、魔術師たちとの戦いの日々が始まったのであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 22:11:35
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会話率:33%