断罪される前、牢屋の中で渡された小瓶を毒だと思い飲み干し、その後300年の間石像としてただ時間が流れゆくのを眺めてきたセヴリーヌ。
そんなセヴリーヌは、ある日孤児である少年ロジェと出会う。
ロジェは、人の心を読むことが出来る心優しい男の子
。
セヴリーヌは暇潰しの為、ロジェに構うことにした。
心を通わせた孤独な二人の未来と、セヴリーヌが辿り着いた幸福とは。
【短編(二万字)】全4話、完結済、一人称。
【連載版(文字数未定)】連載中、三人称、他短編と多少違う点があるかと思います。
※他サイトにも掲載しています。
※身分差・年の差はございますが、作品要素としては皆無です。
※感想はネタバレを含みますのでお気をつけ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 17:07:04
107312文字
会話率:41%
拙作小説「ルサルカ・プリンツ~人魚皇子は陸の王子に恋をする~」の外伝。後日談。
本編中に出て来た瑠璃皇子と藍鉄の物語となります。
平和の戻った滄海の離宮で、日々を鬱々と過ごす瑠璃。
武骨な忍びの男、藍鉄は、彼に決して許されぬ秘めた想いを抱き
つつ、黙々とその警護をしていたが──。
藍鉄×瑠璃。おそらくちらちらとイラリオンも登場する予定。
※残酷描写のタグは、保険です。
※アルファポリスにても同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 05:00:00
123223文字
会話率:29%