ダニア王国の王城には『影』が住まう。彼らは王家の者を影で護衛する一団だ。孤独な第四王子エドワードと、裏路地の孤児であった影のリアは、共に九歳の時に出会い、王城の中で秘密のかくれんぼを楽しんでいた。やがて成長し、様々な事件や変化に翻弄されて
いく。「僕のリア。かくれんぼを辞めては駄目だよ。どこかに行ってしまったら、絶対許さない」と言うエドワードに、リアは「殿下の影は、ずっと側に居ます。この命が尽きるまで」と約束するが……彼らのかくれんぼの行く末は――?
全五章だてで、一章ずつ順々に投下します(半分の時もあります、ごめんなさい)。ローカルでは完結済み、添削中です。エロは第二、三、四章。冒頭と第五章も微エロ? 地の文多め。ラストはキーワード通り、信じて下さい。
エドワードとリアの恋を、最後まで一緒に追って頂き、楽しんで頂けると嬉しいです。低評価でもリアクション返して頂けると、作者は喜びます。
※フィクションですが、やや強引な性表現、伝染病による死、性虐待、怪我の表現がありますので、ご注意下さい。苦手な方は回れ右で避け、決して読まないで下さい。
→→【追記】完結しました!引き続きよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 09:16:10
85509文字
会話率:42%