「貴方と桃の花を眺めたい……」
「……ええ、永遠に。」
ある日突然落ちてきたことから「落人」と呼ばれる青年は彼を拾った商家に仕えていた。その一家は商売の功績の褒美として国主が催す宴に招待され、落人もついていく。宴には桃源郷に住む月人と呼
ばれる人たちがいた。彼らは十二年前に消えた、敬愛すべき主人である天人を探しているという。彼らとの出会いにより落人の運命が動き出す。
溺愛美形攻(天人)×記憶喪失受(天人)
《(作者的に)悲恋ではなく諸恋》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 16:51:16
57061文字
会話率:42%
主人公悠二は高校生の時に遥という同級生と付き合っていた。悠二から告白して付き合うようになった二人はバレないようにセックスに溺れた交際だった。
しかし、高校卒業とともに悠二は遥にフラれる。
それから数年、兄の悠一が結婚相手として紹介した相手が
遥だった。
未だに遥の事を引き摺っている悠二に対して遥は二人の恋を終わらせるために最後に一度だけセックスをして諦めて欲しい、と説得する。
そうして表面上は諦めて兄嫁と義弟を演じる二人は何事もなく過ごす事が出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 15:53:19
68331文字
会話率:55%