尾上(おのえ)龍馬(りゅうま)が運命と出会ったのは、三歳の保育園のとき。
運命の相手、笹倉(ささくら)立夏(りっか)は、十歳年上の十三歳の中学一年生だった。
「けっこんちてくだたい! うんめーなんれつ!」
龍馬の告白に、立夏も運命を感じ
ていると言ってくれて、二人は両親にも認められて、龍馬が高校を卒業したら一緒に暮らすことになる。
「龍馬くん、じょーず♡ がんばれ♡ がんばれ♡」
よしよししながらセックスしてくれる立夏に、ラブラブハッピーライフを満喫する龍馬。
それと裏腹に、立夏は実は運命を全く信じていなくて。
ほの暗い立夏の執着に気付かない龍馬と、龍馬を絡め取って離さないつもりの立夏のラブストーリー。
※後日談で妹、茜の百合表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:00:00
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会話率:48%