僕はあの春に死の淵からとある少女を救った。
桜の花弁と共に風に揺られる黒髪。無垢で静謐な瞳。誰にも気付かれぬよう息を潜めた魅惑的な肉体。
それから沢山の時間を過ごして互いの距離が近づいた頃、……僕らは化け物に襲われた。
そして、傷を負った僕
を助けるために、今度は少女が化け物と戦う決意をした。
世界の裏側、不要物の掃き溜めと化した空間で、少女は『魔壊輝女』として、毎夜可憐に踊る――。
しかし、細い腕を背後に引き絞り、化け物を次々と討伐していくその姿を、僕は知らない。
毎夜毎夜、少女がなにをしているのかを、僕は知らない。
※NTR、悪堕ち、肉体改造注意です※
※清楚な黒髪先輩が鬼畜魔物殺しマシンに堕ちます、閲覧注意※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 23:00:00
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会話率:26%