【2022.4~番外編完結】クソ真面目僧侶(息子)×渋ワル住職(義父で師僧)
「ボーズ(坊主)・ミーツ・ボーズ」 愛しいってこういうことさ。
とある寺の御院家(住職)と、その息子の石頭坊主、俊秀(ただし、ワケあり)との禁断のあれこれ。
とい
うか、俊秀の切ない思いのゆくえは?!
東京で有名ゲーム会社の企画者として超多忙な生活をおくっていた俊之《としゆき》は、仕事を辞めて故郷に戻り、生まれ育った実家の寺で、僧侶「俊秀《しゅんえい》」としての暮らしを始めていた。
俊秀の母親はとうに亡く、父ひとり、子ひとり。
「いずれは自分が寺を継ぐ」
それは俊秀の中では、幼い頃から、ごく当然のことだった。しかし父親である寺の御院家《ごいんげ》の方は、俊秀が寺を継ぐことなど、ハナから期待していない様子。
そもそもがこの御院家、どうにも飄々としてつかみどころがなく、真面目坊主の俊秀の「石頭ぶり」をからかってばかり。
そして俊秀が、そうまで必死に寺を継ごうと思い定めるのには、ある事情があって――
同人誌を作りました。(本編上・下巻、番外編の計3冊)
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186321文字
会話率:16%