1983年、北海道・知床。熊撃ち猟師、そして家業である菓子職人を掛け持ちして生きるスウェーデン人美女、エヴァ・グレッテは82年に知床が「国指定知床鳥獣保護区」になったことにより自由に熊撃ちできなくなったことで自分の将来について思い悩んでいた
。このまま好きな熊撃ちを辞め、家業の菓子職人として生きるだけで本当に幸せになれるのだろうか…と。
そんな彼女に有害鳥獣駆除の指令が入り知床ウトロへ向かう。現場の獰猛な熊を撃ち、駆除後に相棒犬・ヴィヴィアンが走り出す。ヴィヴィアンが追いかけたのは熊ではなく、人間の男性でーー!?
なろう小説「美女とヒグマ〜知床にしか咲かない花〜」の美しくも、えっちな番外編ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 12:00:00
13716文字
会話率:50%