「金魚草の花言葉って知ってる?」
見慣れない赤色の花束を持って、その人は尋ねた。
「金魚草の花言葉は、おしゃべり、でしゃばり、おせっかいなんだってさ」
「なぁ、ここに飾っていい?」
王道学園に転校してきた奏太は、自分の信念の元、ルー
ムメイトであり親友の新一を始め
生徒会の皆と仲良くなり、それはそれは楽しい学園生活の一歩を踏みしめた。
と、本人は思っていた。
※アンチ王道君が主人公のお話です。アンチ王道展開を知っている前提で書いているので少し読みづらいかもしれません。
主人公受けですが、親友の新一が脇役主人公の立ち位置なので一見新一総受けっぽいですが、カップリングは主人公受けのみとなります。
総愛され→嫌われ→固定カプの流れの予定。
主人公も登場人物も中々にクズいです。話の展開上、コロコロと嫌われていく展開なのでご注意下さい。最後は主人公にとってはハッピーエンドです。誰も不幸にはなりません。でもご都合的過ぎるので、読者様はモヤモヤする可能性があります。
昔サイトに載せていた物をほぼ変えずに投稿しているので、少し拙い所もあるかもしれません。
犯罪行為の記載があるので18禁にしていますが、エロ等は全くありません……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 19:56:22
33652文字
会話率:33%
俺はもふもふの世界に住んでいる。もふもふ言うからって正直、可愛い奴らではない。どちらかと言うと、獰猛系のもふもふなので、俺は常に身の危険を感じているんだ。だが、何も毛むくじゃらな奴らがこの学校をウロウロしてるってわけでもない。俺たちの祖先の
血筋がもふもふしてるってだけだ。ただ性格や行動、体格がそれに左右はされるけどね。
俺がこの世界に違和感を持つのは前世の記憶のせいだ。小さい頃は妙に動物的だと思っていたけど、姉に発情期が来てトラウマになった。俺は発情期怖すぎてこっそり薬飲んでるんだ。でも、俺につきまとう奴らが何か最近不穏なんだよな。俺の発情期、待ってるみたいでさ。
違和感を感じながら学園生活をしている高2の雪弥は、発情期の不安を抱えながら、友人達に守られつつも狙われて、毎日を過ごしている。雪弥には誰にも言ってない秘密がいくつかあって…。その秘密が友人や周囲を巻き込んで行く!獣人を先祖に持つ俺たちの青春学園物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 12:43:22
190742文字
会話率:34%
父親の暴力がたえられない高校生の巴は、美しい身体と顔を武器に男たちから貢がれ、家に帰らない日々を送っていたが、ある時酒を飲んだ父親に絡まれ亡くなってしまう。
しかし目覚めた時には目の前にはイケメン天使がいて、体に整形のための整体を施され、別
の世界へ送られる事になった。
元々美しかった身体をさらに磨かれ降りたった地。しかし巴の目に映ったのは、子供のように小さくなった自分の足だった。
異世界で子供に戻ってまた人生をやり直す。性的に緩めで薄幸の巴がトモエとなり、出会いと別れを経験していくお話。
※他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 20:40:42
205628文字
会話率:30%