「そうだ……。マッチで暖をとろう。」
そういって、少女は乾いた壁にマッチをこすりつけ火をつける。
マッチ売りの少女×炎の精霊イフリート
稲穂の片思いにでてくる、炎の精霊イフリートがでてきます。
(これ単体でも読めるはず。)
最終更新:2014-07-11 01:01:50
5443文字
会話率:12%
僕は古びた倉庫に落ちていた、稲穂だった。
米ぬかやほこりをかぶった、稲穂のひと房であった。
そんな僕を手の平にのせ、師匠は息を吹きかける。
精霊(男)×魔術師(女)
少し長めな短編。男が健気です。
最終更新:2014-06-26 18:33:46
10460文字
会話率:20%