リオナ=フォン=エーデラストは銀狼の血を引くエーデラスト王国の第一王子。性悪と噂されるリオナだが、実はそうした振る舞いの裏には騎士団長ディランド=フィスティーによる仕置きへの期待があった。
婚約者の兄であるにも拘らず、リオナはディランドへ
の想いを募らせていく。一方、婚約者メラニアはその様子を楽しく傍観していた。彼女はこの世界への転生者で、密かに騎士団長と王子の恋物語を執筆していることをリオナは知る由もない。
狼の血が流れるエーデラストの王族は生涯に一人の番しか作らないと言われており、リオナとディランドの関係を怪しんだ神官が、メラニアとの婚儀を早急に進めようとするが——
雪深い国で繰り広げられる禁断?BL
*アルファポリス様からの転載ですが、諸事情あり、現在掲載元では非公開にしております。
*頭の緩いエロ回(*表記)があるのでお気をつけください。獣人姿でのRあり、完全獣体でのRはなし。触手とのRシーン(* * *表記)あり。
*完結しました!ブクマ、評価、大変嬉しいです。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 16:53:05
86187文字
会話率:55%
二回り以上年上の男に、若くして亡くした妻を一途に愛し続ける男に、下手な言い訳を並べて戸籍という絆を無理やり作ったのは――紛れもなくこの私。
愛してくれなくていいから、私を見て。
年上の夫と、同い年で幼馴染の義理の息子との過去と現在が交錯する
三角恋物語。大変申し訳ありませんが、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-29 19:58:29
10576文字
会話率:28%