18歳の誕生日の夜、目覚めたら“わたし”は『悪役令嬢フェリーチェ』だった。
しかもどうやら報われない人生を何度もやり直してきた××回めの転生らしい。
なのにこれまでの記憶もこれからの記憶も失くしてしまっていて、あるのはあやしい日記だけ。
記憶の抜け落ちたやり直しはハンデがありすぎる!
せめて前世の記憶、破滅フラグの情報が欲しい!
その為にはどうやら対象キャラたちとの『えっちなイベント』が必要のようで…?
そういえばこのゲーム、18禁乙女ゲームだった!
“えっちすれば望む情報が得られる”その仕様……どうやらわたしにも有効です……?!
「いける! だって“フェリーチェ”はビッチの設定だったし…!」(前世のわたしは処女だけど)
たった一度、情報を得る為の偽りの逢瀬。
サブキャラたちとなら物語には大きく影響なく、欲しい情報を得られるはず……なのに。
もう会わないと思っていた、そのはずだったのに……?!
「なんで向こうから会いに来るの……?!」
***
繰り返す運命の意味を問う、
悪役令嬢フェリーチェと“わたし”の物語。
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※逆ハ要素アリ。複数のキャラとそれぞれいたします。
※えっちな描写を含む話には*をつけてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 19:00:00
51202文字
会話率:20%
転生を果した主人公、彼女は『鳥籠の彼岸花~愛という名の鎖~』という18禁乙女ゲームの悪役令嬢であるアリスに転生していた。
ゲームの中での悪役令嬢のアリスは、義兄の関心をひきたいが為に、悪に落ちていく。
その一つが王子の婚約者となる事である
。
元側近候補だった兄に王子の婚約者となることで嫉妬してもらいたくて、無理矢理婚約者となるのである。
そして、ゲーム内では、婚約者となった王子は、ゲーム主人公に恋をしてしまう。
アリスは、何もかもうまくいかない自分の恋の仕返しにさらに悪行を重ね、兎に角、悪逆無道の限りをつくしていく。
という定番な?ストーリー。
ゲーム内のいくつかあるエンドのうち、義理の兄ルート、王子ルートでも、最後は全て、悪役令嬢であるアリスは、獄中監禁輪姦、もしくは、死亡エンド、良くて国外追放の途中に賊に襲われ消息不明。
と、ろくでもない最後ばかりである。
そして、転生し、記憶が戻った主人公は、このままでは立派な悪役令嬢になってしまう! それだけは回避したい! と考え、四苦八苦しながらも、破滅ルートを回避しようとするが……
定番の悪役令嬢ものになるよていです。
悪役令嬢ものが好きで、色々詰めが甘いまま見切り発車で書き始めたものですが、暖かい目で見ていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 17:00:00
200831文字
会話率:27%
転生を果した主人公、彼女は『鳥籠の彼岸花~愛という名の鎖~』という18禁乙女ゲームの悪役令嬢であるアリスに転生していた。
主人公がゲームで悪役令嬢になる原因は、「義理の母の死亡」が全てである。それを回避し、義理の兄を好きになるきっかけを消
し去る為に主人公は、母が主人公を嫌うようになったきっかけである父親の死について探っていくが、どうやら王家が関わっているかもしれないというあやふやな情報を手に入れる。
その情報を元に父親の事故死について探ろうとするが、父親の死はどうやら事故死では無いようで……?
私の独断で、書かれていないクラウスルート編です。
ふわっとした、なんとなくファンタジーです。設定甘いです。
現在進行中の学園編より投稿スピードはかなり遅いです。
補足的な読み物として読んでいただければ、幸いです。よろしくお願いいたします。18禁要素はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 22:24:50
12746文字
会話率:31%