柊木修には生まれた時から一緒の幼馴染がいた。生まれた病院も、幼稚園、小学校、中学、高校、クラスすらもすべて同じだった。このまま大学、就職も一緒なのだろうな、と漠然と思っていたある日、「あ、修、私、好きな人が出来たから今日から修の部屋に行けな
いから」と言われて愕然とした。そこでようやく彼女への想いを自覚した。だが、時はもう遅く……それでも想いだけは伝えようと、彼女の家の合鍵を使って部屋をノックした。「俺、茜のことが好きだ!」そう言った彼への返答は――。
捻りはありません。一芝居打った彼女と彼が結ばれる、イチャイチャするだけのお話です。
いくぞ、皆さま、ブラックコーヒーの貯蔵は十分か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 19:00:00
26069文字
会話率:63%
守口隼人が目を覚ませば奇妙な部屋にいた。あるものは中央に置かれたベッドのみ。……いや、もう一人いた。同じクラスのギャルの近衛このみである。彼女もここが何かはわからないと言うが、壁紙に現れた第一の課題『この部屋を訪れた者はいっさいの服(モラル
)を棄てよ』との指令に、何故かかなり素直に従いだす。そして次々と現れていく課題と解放される施設。課題はますますモラルを棄てるものになっていき――。ええ、要約すればただのイチャラブです。ただし背景は〇〇〇〇〇が作り出したとのオチあり。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 07:00:00
57216文字
会話率:52%