16歳の誕生日。戻ったら家族がお祝いをしてくれる。それを楽しみにしながら……
──行ってきます。
楓は、そう言って玄関から足を踏み出した。途端、眩い光が全身を包む。
視界に映ったのは白い部屋と数人の男達。
その日、その場所で、楓は、紅い
花を散らし、囚われた。
2年後。
とある男により、楓は辱められる日々から抜け出せた。
これは、互いに復讐と目的を開始するまでのストーリー。
※R18系、初執筆です。しょっぱなからやっちゃってます(笑)
※男にどんな背景があるのか、どんな風に目的を遂げるのか、気になる所だと思いますが、深く盛り込んではいません。今の所はご想像にお任せします。
※男が楓に出会うまでの裏話は、気が向いたら……。(今のところ予定なし)
深夜のおかし気なテンションによる作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 04:57:35
12919文字
会話率:19%