狐の獣人・オルテシアは次期族長として育ってきた。しかし婚約破棄のうえ追放され、故郷のため女神に祈りを捧げる放浪の旅に出る。〝オルテシオ〟と男の名を名乗って旅をする途中、彼女は偶然に狼の少年を拾うこととなり、先生の真似事をしながら世話をするこ
とに。群れに捨てられた仔狼とともに、彼がどこか暮らす場所を見つけるまでの約束で旅を続けるオルテシアだったが、彼女にはその身に背負う罪があり……。
生意気少年→全力思慕系朴訥眼鏡ヒーロー×中性的で責任感強めな年上眼鏡ヒロインのハッピーエンドです
※8話で完結の予定
※水の事故、水害への言及があります
※8×16→18×26
※獣人要素はご都合設定、リアリティライン低下装置としての機能がメイン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 21:48:28
34521文字
会話率:39%