大学生の柊春斗は、同じドラッグストアで働く柿本七瀬が気になっていた。
ガードがかたく、プライベートを語らない七瀬であったが、忘年会後に2人になった時以降2人の距離は変化する。
恋人ではない。
けれど深い海の底を静かに泳ぐ魚のような彼女に春斗
は惹かれた。
拙作「失い続ける私とどうしようもない彼と」の柊春斗視点です。
場面や台詞の重複は多めですが、「失い続ける~」の後に読むことを推奨致します。
性的描写は予告なく入れます。タグもご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 13:28:34
39995文字
会話率:26%
ずっとこのまま、歳の離れた幼なじみとして……兄のような存在でいるつもりだった。
あの日を、迎えるまでは。
拙作「デスマーチと銀の弾丸」で、妙に人気者だった、ゲスくて下ネタ好きで出歯亀、だけど有能なフリーSE様な小森鳳介(こもり ほうすけ)
氏の、恋にまつわるスピンオフ話。
リクエスト頂いてから、ほぼ1年経過という衝撃の遅刻作です。
お待たせいたしました!
一応、単体でも分かるように書いたつもりですが、本編での小森氏をご存知の方が、より楽しんでいただける気がします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 16:00:00
37416文字
会話率:39%