浩介の妻・香苗が妊娠した。現在5カ月目で母体と胎児は安定している。沙奈恵の弟か妹が生まれてくるのだ。浩介の精子で妊娠した藤藏陽子の双子も陽子の腹の中で順調に育っているとの事。
ある日のこと、浩介は北九州で開かれるパソコン機器の展示会のた
めに、雪が残る習志野駅前の横断歩道を歩いていたが〈パーフェクトセックス〉の設定を確認していて凍った白線の上で転倒してしまった。その瞬間にリューズを押してしまい、とっさに浩介の腕と手首を掴んでくれた40代の男性と、横断歩道を渡っていたOLと二人の女子高生に〈媚薬電磁波〉が当たってしまった。当たった男性は花山琳大(はなやまりんだい)という建設会社の社長だ。〈媚薬電磁波〉の1・5をまともに浴びたOLと二人の女子高生は、おれと身体の一部が接触していた花山琳大の手を引いて、ラブホテルへと連れてゆく。
ひょんなことから〈媚薬電磁波〉を浴びた花山琳大と三人の女たち。さてどうなることか。一方の浩介も、北九州でモデル体型の桜井ちえみを〈媚薬電磁波〉でモノにする。そしてもうひとり。結城ブースのイベントガール・水本梨華という美女にも出会う浩介。
今回は、ある読者の方から頂いたヒントを元に、浩介のセックス三昧と、口は悪いがめっぽう人の好い花山琳大の〈チン運〉と〈マン運〉を描くコメディタッチの「狂った電磁波」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 12:00:47
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紅羽浩介は、山形県への出張を命ぜられた。田舎の神社にディスクトップパソコンとB210を設置し、北海道と新潟を含む東北六県の諏訪神社とネットワークを構成する仕事だ。そこで出会った神社の巫女・河西菜摘。そして実年齢よりも15歳以上若々しい銀山温
泉藤藏旅館の女将・藤藏陽子との出会い。全編を銀山温泉で描く〈パーフェクトセックス〉を駆使してセックス三昧を繰り広げる浩介。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 00:40:36
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