猪原幾乃、18歳。内向的で人付き合いが苦手だから、都会から逃げ出したかった。
その手段としてお見合い相手の写真も見ずに嫁いだら、相手は猪獣人の山神で嫁ぎ先は田舎の山村だった。山神・松千代に一目惚れした幾乃は、お互いに手探りで距離を縮めていく
。
────しかし。村には悪しき妖怪・沼御前による怪異が蔓延り、松千代は戦いを余儀なくされていた。
ラブラブな新婚生活を謳歌するため、日常を守るため、幾乃は松千代を精一杯愛し抜くのだった。
田舎の山村を舞台に神と妖怪と人間の情念が絡み合う、オカルト風味現代ファンタジー。
「亥に抱かれて憂き世を忘る」連載版。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:39:37
879854文字
会話率:53%
猪原幾乃が嫁いだ相手は、猪獣人で山神の松千代だった。
図らずも縁で結ばれた二人が、夫婦になるために歩み寄っていく話。
────今年の干支は亥だからね。
連載版・完結済み【https://novel18.syosetu.com/n2934
fg/】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 23:49:19
10566文字
会話率:57%