心が捻くれた女を愛する騎士がいた。だが心の異常さ様々ある。だから男は複数の女を愛ていた。それはさながらコレクションするかのように。1人は猜疑心が異常に強い王妃。1人は残忍極まる姫君。1人は守銭奴の女商人。1人は聖女と崇められる神の盲信者。
1人は老成した幼女の学者。
そんな異常極まる女たち、全員と付き合う騎士。名前をアレスという。アレスは心が捻くれた女たちを愛していた。その愛に果てはなく、その人数にも果てはない。アレスの奇矯な女コレクションは、その欲求のままに増えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 16:32:18
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