主人公が買い物を終えて彼女の部屋に戻ると、彼女の姿はそこになかった。
代わりに、テーブルの上にプレゼントが置かれていたのだが……。
最終更新:2023-06-22 23:17:45
10356文字
会話率:10%
【本編完結済】
「私の宝石ちゃんを、助けてくれ!」
若き女傭兵として生活するオルガの元に、割のいい仕事が舞い込んだ。
娼館に拐われて男娼として働かされている愛人を取り返してほしい、という金持ちからの依頼だ。
救出したその愛人は、人魚のよ
うな鱗に覆われた下半身を持つ、美しい青年だった。
だがその男は娼館での酷い扱いのせいか、声も出なければ手もろくに使えない。
足のかわりにヒレがついているので、一人で歩けもしない。
オルガは仕方なくぐったりとする人魚の世話をし、報酬を得るために依頼者の元に送り届けようとする。
一方人魚の青年は、自分を助け出してくれたオルガを慕い、心から愛し始めていた。
だが、当のオルガは金目当てで…。
健気でひたすら一途な水棲亜人種と、金にがめついがさつ系女子の、ほのぼの愛の物語。
途中切ない展開が多いですが、ハッピーエンドです。
※エッチは前半は薄め(愛撫から挿入未満)、本格的なものは後半になります。R18シーンにはサブタイトルに*印をつけてます。(ちょいエロが*、普通エロが**にしました)
※残酷描写とありますが、なるべく控えめぼかし気味を心がけておりますのでご安心下さい。
※特殊性癖注意!人魚注意報!獣人と人間が共存する世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 22:01:14
239084文字
会話率:33%
【人間、メス、23歳】
「嘘だ、よりによって肉食獣に買われるなんて……。」
獣人ばかりの異世界に移転して、数ヵ月。
檻に囚われていた私を買ったのは、二足歩行の巨大な狼の獣人だった。
金色の瞳に、灰色の毛並み、大きな牙……この恐ろしい狼獣
人が私を買った理由は、食うつもりなのか、それとも性奴隷にするためなのか。
連れて来られたマンションで私はどうにかしてまともな食を勝ち取り、相手を油断させつつ、逃亡のため情報を得なければならない。
戦いの火蓋は、切られたのだ。
【狼獣人、オス、19歳】
「ああ~、本当にうちの子かわいい!天使!」
狼獣人の大学生ルディは、ずっと憧れていた人間を飼う生活を始めて有頂天だった。
ペットショップで見初めた人間は、ぷにぷにの毛のない白い肌に、うるんだ大きな瞳のとても可愛い女の子だ。
ポムと名付けた彼女に専用のお部屋を用意し、最高の飼い主になろうと決意する。
人間と飼い主の仲良し生活を送る事を夢見てポムをお迎えしたが、人間の飼育は思ったよりも難しくて……。
【あらすじ】
これは、気弱な童貞狼獣人に飼われたちょっと肝の座った怠惰な人間女子の、飼い主に甘やかされ溺愛されるだけのペット生活を記した日常のお話。
冒険物語や熱い展開は特に無いお気楽コメディなので、ぼんやりほのぼの、時々エロエロと気楽にご覧ください。
獣人と女の子目線の話が交互に続くような感じになります。
【ご注意】
※獣耳や尻尾だけではなく顔や全身に毛があるくらいのガチ獣人です。人外好きさんケモナーさん向け。
※微エロは*印、マイルド~普通のエロは**印、濃いめには***印をつけています。
※特殊性癖注意!!明るく楽しくハイパーど変態路線を突き進んで行きます。
※脇役に同性カップル有り(表現はプラトニックな心理描写のみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 21:29:58
293935文字
会話率:34%
16歳の召喚の儀で淫魔を召喚したことで婚約破棄を突き付けられたマーヴィー公爵令息のリュヤー。何だか淫魔のヴィダルが毎日主人のリュヤーで性欲を発散させているのだが。淫魔は色欲のプロフェッショナル。そして知らず知らずのうちに縁は結ばれていく。(
全6話予定)
※2部目からは常にイチャラブしております
※跡継ぎ問題などの大人の事情で男性妊娠可能な世界観ですが、本小説内での妊娠・出産シーンはありません
※攻:淫魔ヴィダル×受:公爵令息リュヤー
※参考:登場キャラの性癖等→淫魔(とにかくエロいことしか考えていない)、キングスライム(凌辱好き)
※誤字報告ありがとうございます(〃´∪`〃)ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 12:00:00
10792文字
会話率:44%
――他人が大事にしているものが僕のものになる瞬間、あの一瞬が大好きだ。
僕には窃盗癖があり、盗むことで性的な興奮を得られる。あるとき、教室でものを盗もうとしたところをクラスメートの藍浦に見つかり、それ以来、僕は藍浦と犯罪者を見つけ出して
彼らの「大事なもの」を盗むことになった。それは近くの大学のヤリサ―の連中が保管している被害者たちの写真データであったり、会社員の横領の証拠であることもあった。
ある日、藍浦が持ってきたのは連続殺人犯の情報で、僕ははじめての大物に胸をときめかせて調査にあたる。しかし、藍浦にも特殊な性癖があって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 18:00:00
11372文字
会話率:36%