奴隷として幼い頃売られ、闘技場で見世物として過ごしてきた剣闘奴隷のサラ。そんなサラを法外な値で買ったのは、”砂漠の禿鷹”と呼ばれる闇商人のザメクだった。奴隷ではなく人として扱われ、初めての穏やかな暮らしに心から感謝していたのだが。しかし突然
、ザメクに純潔を奪われてしまう。「お前は俺が買った奴隷だ。俺がどうしようが俺の勝手だろう」心を許した主人からのそんな言葉にサラは絶望するが、繰り返される夜に体は快楽に堕とされていく。夜以外は穏やかな生活だからと受け入れようと努力する奴隷と、執着しつつも無自覚な主人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 23:36:50
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