この作品はフィクションです。
人を避け、困れば笑って誤魔化し、とくにやりたいことも無く生きてきた真澄。大学で絡んでくる同期への対応に困惑しながらも、生活費を稼ぐために懸命に暮らしていた。
ある日、真澄が働くスーパーに一人の男性が客とし
てやってくる。真澄が接客しているうちに、その人は視覚障がい者だとわかった。目が見えにくい彼は、周りに自分の要求や考えをハッキリ言う人で、真澄は苦手だと感じ彼を避けようとする。
しかし、とあるきっかけでアルバイトを辞めることになり、真澄は次の職に家事代行のアルバイトを始めた。家主がいない間に進められる仕事なら、人と関わらなくて気楽で良いと思っていた矢先、真澄はあの、視覚障害の男性の家に派遣される。彼の名は稜。真澄はその名前と性格から、気骨稜稜という四字熟語を連想するが、仕事として彼と接するうちに、本当に四字熟語を体現した人なのだと知っていく。
同い年ながら点字や福祉に興味を持ち、障がい者の見ている世界をみんなに知ってもらいたいという彼の気持ちを聞いて、純粋に真澄は稜に憧れ、彼のサポートができることに喜びを感じ始めていった。
公募落ち供養なので1話が長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:42:54
88003文字
会話率:49%
生真面目なDD×記憶喪失のDDのお話です。
事故で一年休学して大学に進級した藍谷浬は自分を知っている羽場恵介に出会う。羽場は浬を恨んでいる節があり、事あるごとに突っかかってくる。
だが記憶喪失の浬は過去のことを憶えていない。
点字を通して羽場との距離が縮まり、次第に惹かれていくが消えない過去のせいで二人の糸は絡まったまま解けないでいたーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 07:00:00
34166文字
会話率:46%
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1009文字
会話率:100%