時は二世紀末、漢王朝の時代。
四世三公の名家たる袁家に代々仕えし武家である紀家に生まれた一人の男児。
諱(いみな)を霊、真名を二郎というこの男は様々な出会いや経験を重ねていく中で、やがて世を席巻していく。
しかし、彼には誰にも言えない一つの
秘密があった。
彼の頭の中には、異なる世界における未来で生きてきた前世の記憶が納められていたのだ――。
これは、三国志っぽいけどなんか微妙に違和感のある世界で英雄豪傑(ただし美少女)に囲まれながら右往左往迷走奔走し、それでも前に進もうとする凡人のお話である。
エロいのはこっちでやります。
本編読んでないとなんのこっちゃ分からないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 20:00:00
20580文字
会話率:32%
自分のことしか考えられず、民をないがしろにする暗愚皇帝、劉宏。
だが彼女の人生は、一人の男との出会いによって大きく変わっていく……。
最終更新:2013-07-02 12:38:38
12788文字
会話率:34%