氷谷りうは図書室の麗人と噂される図書委員。
特待生で一人部屋である氷谷りうの部屋に転入生がやってきた。
学園に不慣れな彼が慣れるまでの束の間の同室生活。
そして巻き起こる学園の混乱。
その余波で壊れて新たに始まる関係があった。
氷谷りうは
風紀委員長と付き合っている。
そのはずなのに今では信じられなくなっていた。
痛みだけが自分に襲い掛かってくる。
そう思っていたある日、氷谷りうから音が消えた。
なにもかも消え失せた静かな世界は安心を与えてくれる。
それで良かったはずなのに「好きだ」と甘く切ない囁きが聞こえた。
※幸薄い美人と誰にでも親切な男と人を食い物にする少年とたった一人にだけ病的に優しい男の話。
【痛みだけで人は歩いていけません】2016.12.12完結 20話
【愛だけあれば人はいつでも夢心地】(睡眠姦)19時更新
▼サイト先行公開済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 19:02:01
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