前作『此岸にて~失われた相場譚~』の続編です。が、未読でも問題ありません。
むしろ未読の方がより楽しめるかもしれません。
日本の株式市場は完全に電子化されたことによりどのように変わったのか。
また、世界の経済システムを揺るがした大
事件・リーマンショックの本質とは何だったのか。
これは株式相場に興味のある方、または実際にトレードしてる方、そしてもちろん、前作をお読み下さった方の為のラノベもどきです。
お楽しみ頂けましたら幸いです。
尚、R18シーンが無いものを『失われた相場譚2~信用崩壊~』としてアルファポリス様で連載中です。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/985586808
全年齢がお好みの方はそちらをどうぞ(前作もそちらにあります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 20:35:04
213051文字
会話率:26%
90年代前半の頃の東京。
稀代の相場師が少女を囲うが、彼女は難病に罹っていた。
彼は、大相場を張って莫大な富を得、それを惜しみなく少女の治療の為に使うが、それでも病の進行を遅らせるのが精一杯だった。
そこで、昔から相場に関わる者達の
間でその存在を言い伝えられている“相場の神”を求め、株式相場の深遠へと入り込んで行く事になるのだが――
昔の株式相場に興味が有る方、若しくは株売買をしていた方、そしてもちろん現役の方向けの、いわゆるお伽話です。お楽しみ頂けましたら幸いです。
サッドエンドにも萌えるぜ、という方も是非。
(小説家になろうからの転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 22:29:37
167392文字
会話率:22%