デジャブのように相手が言う言葉や、行動を知ってると思う時がある。最初は不思議だった。だけどある日突然わかった。
おれは本の世界に転生したんだ。
いじめられるのも仕方がないんだ。
そう言う役回りだからだ。
おれはヒロインがきたら、こ
いつらとは関係がなくなる、いつのまにかストーリーから消えてなくなるモブだ。だから仕方がない、今だけだと我慢していたのだ。
それなのに話が違う!
もう少しで解放だって我慢してたのに、アトラスとマイルズの二人はおれを巡ってケンカしている。
なんで?
アルファポリスさんで先行投稿してます。
感想、評価いただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 00:00:00
18063文字
会話率:24%
三人に増えたヒーローの溺愛・執着・囲いこみ!?
――ひょんなことから本の世界に転生した主人公。あろうことか悪役令嬢セティアに転生した彼女が前世の記憶を取り戻したのは「悪役誕生」のターニングポイントだった。
原作では三つ子であるヒーローの弟た
ちを見殺しにした因果で自らの命を落とすので、セティアは自分の足を犠牲にしてヒーローの弟たちを助けることにする。
それから十年、足が不自由になったセティアはヒーローに一度も会うことはなく、引きこもり生活を続けていた。
しかし何者かに命を狙われ、保護される形でヒーローの屋敷に住むことになる。
原作とは違い、セティアに好意を向けてくるヒーロー。
しかも、かつて命を助けたヒーローの弟たちもセティアに並々ならぬ思いを抱いているようで――!?
※エロは後半。エロシーンのある話は★マークをつけています。
※本作は逆ハーレムEDになります。
※2022/06/29ナイトスターブックス(新紀元社)様より書籍化折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 19:00:00
163627文字
会話率:39%