自分は、このままベッドの上で寝たきりのままなのだろうかと、男は未来を悲観していた。
そんなとき部屋に数人の男たちがやってくる、同室となった男たちは犯罪者だった。
男たちは自由に動いて
会話をするようになり、男たちは一日中、部屋にいるわけでは
ない。
数時間、時には一晩戻って来ないこともある。
女とやっていたんだ、セックスを。
その言葉に男は驚く、少し前まで未来を悲観していたが、自分もと思ってしまった。
生、性への渇望が男を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 15:03:44
3017文字
会話率:25%
子供が生まれたとき、夫婦は喜んだ。
だが、息子の成長に違和感を感じてしまった、障害の可能性がと医者から言われ、酷くショックを受けたのは夫の方だ。
息子の教育の為に支援センターや役所、奔走する妻とは反対に夫は不満を抱き始める、子供のことに必死
になっている妻に。
もしかして妻は浮気をしていたのではないか、だから、あんな子供が生まれたのではと思った夫は離婚まで考えてしまう。
養育費は払う、別れようという夫の言葉に妻は金はいらないと承諾する。
数年後、夫は街で別れた妻を見つける。
事実を知って、夫は過去を後悔する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 17:03:18
4319文字
会話率:19%