クィンシィと呼ばれる種族の紫音(しおん)と人間の真翔(まなと)は幼馴染。
紫音が草花に触れれば枯れ、月のものの代わりに排卵がある。人間になれない彼女と彼女を見守る真翔のはじまりと行く末の物語。
最終更新:2021-03-12 02:49:54
2311文字
会話率:20%
幼馴染のキースは三毛猫の雄の猫人族で、貴重な存在だ、彼は周囲に期待された存在だ。対してクリスはどこにでもいるような平凡な三毛猫の雌の猫人族。彼に目を惹かれながらも周囲に比べられ、惨めだった。そんなある日、彼女は月のものを迎え、番を定める日に
なる。どこにでもいる三毛猫の雌なのだから無関係だろうと寝ていると、キースが部屋に忍び込んできた。
(番外編が書きたくなりましたので、連載という形でまとめました。一話目は短編とほとんど同じです。短編は検索除外にしました)
世界観は「獲物をさだめた白猫」「ネズミが猫に噛みついた」と同じです。
自サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-13 05:28:38
5339文字
会話率:63%