『時を巻き戻せる時計アンソロジー』に寄稿した短編『幸福屋』を第一部に、オムニバス形式で幸福屋に関わる人々の恋愛模様を書いていく予定です。
第一話~第五話 『時を巻き戻せる時計』
第六話~ 未定
最終更新:2024-10-27 17:07:20
18178文字
会話率:36%
恋をするのに、一週間は充分すぎる時間だった。
大学祭の日、朔夜は長年片想いだった一誠にこっぴどく振られてしまう。そして朔夜の告白に反対していた槙人とも喧嘩別れしてしまった。もう元の関係には戻れないのか。そう思った時、怪しい人から「やり直
せばいいんですよ」と時を巻き戻す時計をもらう。
恋を諦めるために時を巻き戻した朔夜は、同じ出来事を辿ってまた恋をする。今度は上手くいきますようにと願って。
アンソロジー【時を巻き戻せる時計】に寄稿した作品です。(原稿返却済みなので、出版権も著者に戻っております)無理やり話数を区切っているので、文字数にばらつきがあります。ご了承ください。
後日談は書き下ろし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 07:21:25
19945文字
会話率:42%