【pixivより転載】
なんと「獣姦モノ」まさかの第四弾!
今回は舞台を昭和二年の金融大恐慌時代に移しての、やや時代がかったお話です。
ヒロインは、ほとんど詐欺同然の手口で庶民から金を集めては相場につぎ込んだ挙句、昭和二年の株
価大暴落で破産した妖艶な「女相場師」!
小田 絹代、三十八歳・・・株屋町(兜町)では遣り手として知られた、通称「女郎蜘蛛のお絹」
株暴落の直撃を受け一夜にして破産した彼女は、身の周りの貴金属類を持って関西方面に夜逃げをしようとしていたところを、運悪く強面の債権者達に捕まってしまいます。
絶体絶命・・・詰め腹を切らされそうになった絹代の前に新垣という男が現れ、株屋町のあるビルに彼女を匿います。
・・・そして彼が提示したある「取引」
絹代は、債権者からの追及を全て棒引きすることと引き換えに新垣の提示した取引に応じ、ある「賭け」の対象となることを承諾します。
・・・その賭けとは!
【登場人物の紹介】
●小田 絹代(38歳)
株屋町(兜町)で「女郎蜘蛛のお絹」として名を馳せた遣り手の女相場師。
気の強い、小柄で豊満な未亡人。
●タロウ(1歳7か月)
体高80cm余りの逞しい土佐犬。
闘犬らしい力強さと、主人には忠実な賢さを併せ持つ。
人間で言うと二十歳前後のヤリたい盛り。
●松村(42歳)
謎の人物の別邸を差配している執事。
●伊作(56歳)
タロウの飼い主の初老の調教師。
ある「目的」の為に雄犬に特別な調教を施すことで好事家の間ではよく知られている。
※この物語はフィクションです、実在の人物、名称、団体とは一切関係がありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 21:16:59
51605文字
会話率:37%
【アルファポリスより転載
】
突然ですが、例によって連載中の小説を全てサボって新作です・・・・いつもながらスンマセン。
今回の舞台は昭和初期!それも没落家族の母子の近親○姦がテーマです!
最近ファンタジー風の作品が続いていますので
、少し違ったカラーの作品を・・・というワケでは無くて、元々明治~終戦までの近代史が大好きなもので・・・。
大正浪漫の香りを色濃く残した昭和二年・・・しかし花開く大衆文化とは裏腹に、第一次世界大戦が終結し「戦時バブル」が弾けたこの時代、全世界を金融恐慌が襲います。
当時、まだ途上国だった日本もその例に漏れず、国内は未曾有の金融危機と大不況(昭和金融恐慌)に陥ります。
当時存在した「華族」という特権階級の人々も、その混沌とした社会情勢の例外とはなり得ませんでした。
そんな華族から身を堕とした美しい母子の淫靡で残酷な物語です。
※この物語はフィクションです、実在の人物、団体、名称、組織とは一切関係ありません。
【あらすじ】
男爵・後条院家の長女として生まれた後条院貴子。
彼女も本家の窮乏から、生糸の先物取引で一代で巨万の富を手にした新進気鋭の実業家・・・当時の流行語で「成金」と言われた、真崎雅史に嫁ぎます。
華族でも下位の爵位の家は、その華やかな外見とは裏腹に内証が苦しい家も数多くありました。
そんな華族の子女が、家格に「箔」を付けたい「成金」の家に嫁ぐ・・・それは珍しいことではありませんでした。
しかし、昭和二年の金融恐慌で、先物相場が暴落、真崎雅史は一夜にして巨額の負債を負う羽目になります。
そして、金策に奔走する日々を送るなか、突然、深夜の書斎で心臓発作で急死してしまうのでした。
残された元華族、世間知らずの35歳の貴子と、一人息子の○○歳の正雄の運命やいかに・・・・。
淫靡な「ゲーム」・・・お楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 22:06:06
93544文字
会話率:32%